テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:観ました^^*☆
4月16日。 夫の定休日に、楽しみにしていた 『 Red Cliff2 』へ。 三國志好きとしては、突っ込みどころ満載だけれど、 もう、別物、として観ることに決めていたため、 すっかり耳についた岩代太郎氏の音楽を楽しみ、 理屈抜きで、金城武の孔明さまの美しさを堪能し、 ジョン・ウー監督がリン・チーリンの凛とした美しさに 急遽つくった、というシーンを こころして眺め。 『 三國志 』 の大河のなかの 一情景、ではなく、 『 赤壁 』 という1つの物語、1つの作品が 完結していく心地よさを味わう。 総じて 楽しんで観ることができた。 これでもか、という殺戮シーンには 「 もぉいいよ、わかったよ 」 と半泣きで呻きつつ。 Part1 でも感じた そこまで描かなくとも、な 長い、大量の殺戮シーンには、 民草が己れの手を血に汚し、ひとのいのちを屠ることで生き長らえる、 その手に、その背に、他者のいのちを背負う、 そんな時代を経て、「 現在 」が在る こと。 「 現在 」も、そうした國々が在り、 かと思えば スイッチボタンを押すだけで 数万もの いのちを あっさり奪ってしまう兵器を大量に持っている國が在る、ということ。 そんなようなことを否応なく突きつけられる。 チャン・フォン・イーは ぅまい! 彼の目指した 「 曹操像を変える 」という目的は 十二分に果たされたのではなかろうか。 上機嫌の夫は 会社でのボウリング大会を前に、 この日、『 Red Cliff 』 鑑賞前 4ゲーム × 2セット。 鑑賞後 4ゲーム × 1セット。 計12ゲームの練習にしっかり付き合わされ、疲労困憊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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