カテゴリ:食べました & 飲みました^^*☆
岡山にお住まいの nifty時代からの友人より 「 きび100%のきびだんご だよ~! 」と クール宅急便が届く。 岡山名物、といへば、マスカット、桃、きびだんご、というのが 三大お土産のやうに感じているのだが、( あ、『 むらすずめ 』もある! ) きびだんご、といへば、廣榮堂さんの五味太郎さんデザインパッケージが光る、 『 元祖 きびだんご 』 の右に出るものはないのでは、と思っていた。 五味テイストいっぱぃのパッケージに、 小さな黍団子が、1つ1つ、 五味氏の可愛いイラストに愛らしく包まれているのである。 和菓子嫌いの私も下の少年も、 この黍団子と広島県庄原市の和泉光和堂さんの『 乳団子 』は別格。 五味さんのきびだんごは、 今や、時折、この地のスーパーでも売り出すことがあり、 見掛ける度に、万歳して喜ぶ下の少年のために買ってしまうのだが、 庄原の『 乳団子 』は、簡単には入手できず、 先般、出掛けた 三次ワイナリー に、この『 乳団子 』が各種あって、 懐かしくて くらくらとしたのだったが、 下の少年がいないのに、お土産に買ってもなぁ、、と見送ったのだった。 「 きび100%のきびだんご 」 って どんなんやろ?? フツーのお餅でも、黍100%では、 ぽろぽろになってしまって、なかなか難しい。 お土産用に柔らかいのだとしたら、 つなぎもなく、どう加工してあるのか??? 黍粉を めいっぱい 細かく挽いて こねまくってあるのか?? 前触れをメールでいただき、恐縮しつつも?いっぱぃで楽しみに待っていたら、 届いたのは、やっぱり可愛い桃太郎さんの袋。 外箱の蓋は淡いベージュで、 ところどころに 和紙の織を連想させる 縦の縮れ線が白く入っており、 イラストや商品名などは 入っていない。 蓋を開けると、 五味さんのきびだんごと 同様の個別包装で こちらはまた、ぐっとシック。 きびだんごの形状は、フツーのきびだんごと同じで平たく丸い。 生地のみのおだんごで、砂糖が練り込んであるのは同じ。 食感は、これまでのきびだんごに比べて少し固め。 お味は、確かに「 きび 」の香りいっぱぃで、 少々苦味を感じるほど。 色も、きびの色である黄味が濃ゆい感じがする。 100%、というのは、つなぎを なるほどー、と思いながら いただく。 中山昇陽堂 さんの 『 昔ながらのきびだんご 』。 味わっていただきました。 有難うございました(//▽//)☆ * 吉備津彦命は、瀬戸内海を渡って四国高松方面を「征伐」した軍神として、 備前の吉備津神社に祀られている。 桃太郎伝説は、この吉備津彦命の伝説から生まれたものと言われる。 備前備中地方は、黍と桃の産地として有名であり、 古から吉備津神社の土産として 黍を原料とする団子が売られており、 この団子を食べれば桃太郎のような立派な力持ちのお子になる、と 評判を呼び、『 吉備団子 』として広がる。 文化文政の頃、江戸浅草並木にて『 備前の吉備団子 』として 盛大に売り出されてたことも記録に残っている。 ( ..)φ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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