テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
19日。 夫の誕生日であるが、私の出社時間に合わせ、 まるで無関係(滝汗)に少年たちが出立する。 高速バスでの帰省であった上の少年は、 帰路手段を 下の少年の最寄駅まで同乗し、そこから電車で、と言う。 下の少年は、上の少年が育ててくれたようなもので、 兄は弟に1度も手をあげることなく、 常に ひっつきもっつき の 仲良しこよし であった2人。 これも2人が社会人となり、互いに家庭を持つようにでもなれば、 関係性は 微妙に、徐々に違ってくるはずであるし、 今だって こうした2人きりの時間など、なかなか持ててないはずなので、 私はとても嬉しく、有難いような想いだったのだけれど。 心配性の義母は勿論、夫まで渋い顔をして反対したのに驚く。 夫曰く、 「 もし何かあったら、仁だけでも痛手なのに、 もしも、2人を1度に喪うようなことになったりしたら… 」。 その顔は、既に半泣きである。 ^o^; げげ~~ん。 そーんなことなど、想像だにしない私。 根拠のない、「 だいぢゃぶ 」感。 いのちの大切さ 儚さ は、悲報に接したばかりで痛感してはいるのだけれど。 、、、夫の方が遥かに「 母性 」的?? なんでしょか。 結局、少年たちの固い意志と私の応援で、2人は仲良く同乗して出立する。 19日の国道は 激しく混んでおり、途中から高速に乗ったとのことで、 予定時間を大幅にオーバーした6時間後に 2人からのメールをそれぞれ受信する。 上の少年からのメール。 「 無事着いて、これから電車で京都に帰るよ~。 めでたし めでたし 」 出立までの一連の騒動を彷彿とさせる 「 めでたし めでたし 」 に 独りウケて 職場で爆笑する。 と 同時に、滅茶苦茶心配していた自分自身も発見する。 「 良かった、良かった! おとうさんが心配してたから、おとうさんにメールをしてね。 お誕生日おめでとう、も忘れないでね! 」 下の少年のお土産。 大吟醸 『 白鷺の城 』。 驚くほど とろ~り としてて、とても美味しかった(//▽//)☆ お誕生日なのに少年たちが居なくなって、しょげかえる夫のため、 出社帰りの夜に待ち合わせて、某高級料亭にて コース料理を。 新鮮な食材たちを生かした お味と見事な盛り付けと、 眼下に広がる美しい市内の夜景を愛でながら。 会社の話と少年たちの話で 夜が更ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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