テーマ:映画館で観た映画(8531)
カテゴリ:観ました^^*☆
木曜日。 なんだか寝覚めがすっきりせず、軽く頭痛もし、要昼寝的体調であったのだったが 先週からの約束で、2月に第2章を観て以来、 この最終章を待ちに待っていた定休の夫と、映画館へ。 堤幸彦監督は、最終章に向け、第1章、第2章と、 自らハードルを上げて来られた訳だけど、結果は如何に、と ちょっぴり緊張。 シネマでは、平日の朝だというのに、いつもよりひとは多め。 なかでも60代位の一見「 若ぶりなおじいちゃん 」な感じの男性2人連れ、 というのが3組ほどいらして、 もしかしたら、幼馴染でいらっしゃるんだろうか、悪ガキ同士だったのかな、 などと勝手に想像しちゃって、何だか微笑ましくなる。 ほぼ3時間の上映時間のため、途中でトイレに行きたくなっては大変と 珈琲も買わず、緊張して観始めたのだったが、 「 最終章 」から初めて観るひとのためと、 最終章の世界設定にすっと馴染んでお話を観ることができるように ざっとこれまでのことがスクリーンでなぞられていく間に、 ここのところ寝不足が続いてたのが祟り、 なんと私は、前半を すっかり眠ってしまった~~~ はっと気付いてから、地団太を踏みたい気分であったが、 なんというか、画面のリアリティのなさに加えた「 よそよそしさ 」に、 茫然とする私を置き去りに、だだだだだっとお話は進み、終わってしまった(;;)。 ( 以下、ネタバレではないものの、感想なので、反転下さい ) 歌が流れ、エンドロールが流れても席を立ってはダメダメです。 ここで間違って帰っちゃったら、 とんでもなく「 なんだかなぁ 」な映画で終わっちゃう。 前半、眠ってしまった私ではありますが(滝汗)、 おそらく、そこから先が、 私は本当の『 最終章 』ではないかと確信してます。 第2章を観終わったときに、 「 最終章では、声も出せない程に圧倒されたい 」と願いましたが、 「 圧倒 」ではなく、細かい部分、細やかな部分、が クローズアップされ、丁寧に描かれた、そんな感じがしています。 終わり方がとてもお洒落でもあり、ヤられた! と思いました。 いろんな意味で 救いがありました。 これで、壮大なる第1章、第2章を きちんと受け継ぎ、 完結させることがおできになったんぢゃないかと感じます。 そ、そ、そ。 まさかこれで終わるんぢゃないでしょね、と ヤキモキしながら観てたのではありますが、 ケンヂのコンサートシーンで 見事にギターを演奏する、唐沢さんの役者魂を観ました。 眠って欠落させた分を取り戻し、もっときちんと自分のなかで完結させるため、 レディスディに、もう1度観に行ってみよっと。 * TBのお返しで再アップしました。 本文には【 Last updated 2009.09.12 08:14:37 】以降、手を加えておりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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