テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1792)
カテゴリ:地域のこと。
8日。 前日まで何かとやたら喧しかった ( 殊に市長選は、うちの町、班を二分する程の大騒動 )県知事選挙、 市長選挙、市議会議員補欠選挙投票日。 いつもの如く、義母と一緒に車で投票所に行き、 いつもの如く、義母を先に、私が後続し、ところどころで介助しつつ投票する。 ところが、この日、 県知事、市長、と投票したところで、私の方が先になってしまい、 最後の市議会議員を投票し終わって、そのまま投票会場内に留まり、義母を待つ。 義母は、市長選の投票を済ませたところで、 この分だと介助は不要のようだ、と安心して待っていたのだったが。 市長選を投票し終わった義母の前方で、 市議会補欠投票用紙を渡そうとする係員さんに、 「 はぁ?? これ何? 私しゃ もぉ 投票しましたが! 」 「 ぃゃぃゃ、これは市議会補欠選挙分で… 」 「 はぁ? そがなこと、私しゃ 聞いとらん! 今初めて聞いたんぢゃけん、できゃぁせんっ!! 」 げ、げ~ん。 まぢですかまぢですかまぢですかっ。 (T^T) 会場内は凍りつき、皆の視線が義母へ集まり。 (;;) 義母は義母で、パニくったらしく、 「 だいたい、なんで こがなことになったんか? 」 任期途中での市議選の顛末の説明を係員さんへ求め始め、 「 それは~、… 」 困っておられる係員さんの姿に いたたまれず、 投票所内を逆走(;;)し、義母の傍へ。 すみませ~ん、と係員さんに頭を下げて 投票用紙を貰い。 「 おかあさん、ご存知なかったのですねー。 私がひとことお伝えしてれば良かったのに、申し訳なかったですぅ 」 ひたすら謝りながら 義母の手をぐぃぐぃ引いて投票ボックスまで行き。 「 全然 知らなんだ~~ヽ(`Д´)ノ 誰を書いていいか、判らーんヽ(`Д´)ノ 」 と拗ね続ける義母に、 それじゃ白紙で出されたら、とも言えず。 これって、選挙違反にならないんだろか(T^T)。。。とビビりつつ、 ボックスの前に貼られた方々の名を指差し、 「 このひとは、元中学校の校長先生で2年前に定年となられ、、、、 このひとは、アパート経営をされてて、、、 」 4人もの方々のおひとりおひとりをざっと説明して行きながら、 会場内の視線が背中に痛い(T^T)。 係員さんたちや投票ボックスにいらっしゃる方々が 何気に耳をそばだてておられるのも、めちゃくちゃ感じる(;;)。 「 、、、という方々で、皆さん 無所属でいらして、 実は私もこの方々の主義主張を詳しくは知りません。 おかあさんが良い、と思われた御方を書いてあげて下さい。 どうしてもいらっしゃらなければ、白紙のままでだいぢゃぶですよ 」 そう締め括り、特定候補者への誘導も教唆もしてません~~ということで、 脱兎の如く義母の傍を離れ、会場出口手前まで 一目散(滝汗)。 大汗をかきつつ。 確かに 県知事選、市長選に埋もれ、市議会補欠選は目立たなかった。 新聞での紹介も、殆どなかった。 主義主張がはっきり判らねば、この方々のひととなり、足跡を識るために、 どうしても「 職業 」が筆頭に来ること。 ひいては、年齢、性別、 果ては「 学歴 」が判断材料になってしまいがちなことを 今更のように、恐ろしく感じ。 毎日毎日。 県知事さんについて、市長さんについて、義母の持論を聞かされて来た。 そこに、市会議員さんについての持論がなかったことを 私が気付くべきだったのだ。。。(-_-)。 でもねでもね、葉書にはしっかり書いてあったし、 新聞だって載ってたし、選挙の立看板だって、 あれだけ ずらずら あったぢゃありませんかぁああ(──┬──__──┬──) 投票を終えた義母を車に乗せた途端、どっとぐったり。 しばらく義母に対して口を開く気力なく、 義母は義母で、人目を引いてしまったことに身悶え、目を閉じて。 無言な車中の居心地悪さ (-_-)。 義母の投票した御方は めでたく当選。 得票比率は全く同じで 次点の御方との差は僅か百票余。 「 わしが入れたけん 」 と ご満悦。 善哉、善哉(T^T)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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