テーマ:★今日のハイライト★(570)
カテゴリ:観ました^^*☆
20日。 この日は、愛車Fitの12ヶ月点検の日で、 ついでに スタッドレスに履き替えようとタイヤを積み込み、 大型家電店の移転グランドオープン日なので、 ついでに新聞サイズで3枚もある、凄~ぃチラシに目を通し、 壊れちゃったエアコン を エコポイントが付くうちに、 1台だけ買っちゃおう と 隣市へ向かう。 ところが、12ヶ月点検を終え、スタッドレス交換になって、 「 りうさん、このタイヤの溝ぢゃ、この冬中は、ちょっとヤバぃかも 」 ヽ(`Д´)ノ その場で、スタッドレスの買い替えが決まり、 右から左へ エアコン代が飛んで行く~~~~(──┬──__──┬──)。 もう、家電店に行っても エアコンは買えないので、仕方がないのであったが、 貰った招待状と引き換えの来場記念品は、長柄のハンディモップだったし、 録画用のDVDやフラッシュメモリなどもかなり安かったから、 ちょっと覗いてみやうと、行ってみる。 シアターを併設する大型スーパーのすぐ隣という好立地に 「 県下最大級 」という触れ込み。 真向かいには、既に同等の大型店舗のベスト電器があり、 ベスト電器も、この日、新聞紙大のチラシ広告に 【 他店に負けない価格 】と でかでかと。 正面切った仁義なき戦いの幕が まさに切って落とされ、 他人事ながら だいぢゃぶなのか、共倒れになったら目も当てられないぞ、 と思いながらも、第二次家電寿命期を迎えている我が家とすれば、 100円、200円でも安い方が嬉しい。 金曜日とはいへ連休前で、予想通り凄まじい人出。 巨大駐車場も満杯状態であったが、その一画を使い、 「 アンガールズのステージがある! 」と盛り上がっている。 吉本の芸人さん2組と、『 アンガールズ 』のステージで、 ちょうどこれから そのイベントが始まる、という館内放送。 だもんで、面白がって行ってみると、 屋内駐車場1Fに ほんの少し高くつくられた舞台。 その前にアウトドア用の小さな折り畳み簡易チェアが並べられ、 舞台中央の前から2列め、、、に陣取ることができる(笑)。 。。。 いわゆる「 前座 」となる2組の芸人さんたちは、広島出身で、 ローカル番組に ちょこちょこ出ている由であったが、 知名度の ネタからトークから残念で、なんとも侘し~ぃ想いをさせられてしまい、 地元出身で、最終兵器とも言える地元ネタや、漫才を広島弁で 繰り広げることのできる面白さ、という大きな利点を活かしきれず、残念。 心身が一段と冷え込む駐車場に、待ってました、な空気のなか、 登場してきたアンガールズは、「 売れっ子の風格 」には程遠いものの、 踏んで来た場数の違いを感じさせられる。 観客もみな好意的で、手を振ったり振り返したり、声援も飛び、 自然に笑いや拍手が生まれ、なんともあたたかな雰囲気が漂う。 ネタもトークも、テレビで観るのと変わりないふたりで、 「 売れてるんだぞ 」的オーラも全く漂わせることなく、 何処か垢抜けない、常におたおたしてる頼りなさ、が、 それが演技であったとしても、むしろ心地良い。 加えて、なかなか場のまとめ方が上手だった。 彼らは とことん自分たちの醸しだす空気の恩恵を最大限に利用し、 ダメダメさ、ぐだぐださを 強力な武器としつつ、 悪ノリも悪ふざけもなく、決して観客や他者を貶めない。 独特の空気で、見え見えの「 媚 」を売らなくてもイイふたりには 何処かしら清潔感漂い、爽やかさまで感じ、 よく観れば、山根くんのさりげない落ち着きと、 田中くんの目の綺麗なことにちょっと驚く。 トーク、ショートコント、じゃんけん大会、ショートコント、と ふたりは 結構長い時間、舞台に立ち続け、 最後は、【 正しい じゃんがじゃんが 】のヤり方を伝授してくれ、 皆で大笑いしながら【 じゃんがじゃんが 】をしたのである(笑)。 ** 両手とも、指は「 狐 」の形。 狐の尖がった鼻の部分を内側に凹ませて両手を交差。 手を広げながら親指を離し、 また交差させるときに、最初の形に戻すらしい。 皆、「 知らんかった~~! 」と大笑いしながら、 何度もぐだぐだな じゃんがじゃんが をする(笑)。 田中くんの左手の甲に、おそらくネタが4~5列、 黒マジックで書かれているのを見つけ、ひとりで笑ってたら、 いつも、じゃんがじゃんが で手を交差させるときに、 ちらっと ショートコントのネタ順の確認をするのだと言われ、爆笑する。 テレビでは まだまだ若手扱いで、 まさに若手そのものの雰囲気をキープしているアンガールズも、 デビューして丸7年。 最初は「 今年消える芸人ランキング 」に毎年のようにカウントされ、 私もまた、その余りのぐだぐださに そう思って来たひとりであったが、 今は、それが彼らの強み、宝であることを実感する。 如何にもひとの良さそうな彼らを観ているだけで、ふっと和み、 彼らの 実は よく練られたぐだぐだネタに「 くすっ 」と笑え、 不快な想いにさせられることが まずなかったことに気付く。 どうぞこれからも。 ずっとオーラを持たず、「 風格 」を持たず。 ぐだぐだなアンガールズのまま で、元気でいて欲しい と 応援する気持ちでいっぱぃになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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