カテゴリ:食べました & 飲みました^^*☆
夫の定休日。 あれこれ諸々で、鬱々としている私の気を引き立たせるためか、 夫が 同僚の住む街の焼肉屋さんに連れてってくれる、という。 職場の同僚が在住しているその街には、 街名を冠する 『 黒瀬牛 』 という良き牛がおり、 そのお店は、お安く 黒瀬牛が食べられて、 他の料理も美味しく、とってもイイ店であり、よく家族と行くのだ、 お勧めだよ、と 教えて貰って久しい。 黒瀬牛は、県北の三次市場にて、買い付けられた 生後8ヶ月~10ヶ月の雌の子牛を 20ヶ月前後かけ、 黒瀬の大地と黒瀬の有機堆肥で育てられた麦藁で育てられた、 未経産のために きめ細かくて柔らかで風味高いと評判の和牛。 リーズナブルに食せるなら、紹介されたそのお店に、いつか、行ってみやう。 そして、イイ感じだったら、少年たちが帰省した折に連れて行こう、 、、、などと言いながら あっという間に数年が経過。 1つには、私自身が、つい、職場などでの会食ならともかく、 家族で食べる焼肉なら 家で食べる方が安上がり、贅沢は敵! と思ってしまうことと、 肝心の少年たちが、帰省の度に 「 焼肉なら、食べ放題のお店で 時折食べてる。 外食に連れてってくれるなら、是非とも、握り寿司が食べたい! 」 なので、黒瀬牛には無縁のまま、幾星霜。 それが、いきなり、イベントでもないのに 「 今日行こう! 今から行こう! 」 と 夫が言い出したので 驚きながらも、 そう言ってくれる気持ちが有難く、出掛けることに。 運転しながら、場所を聞けば、いつも私が通る道。 そう言われれば、確かに道路に面して 肉屋さんがあり、 その奥に、焼肉屋さんらしき暖簾が下がっているのを目にはしてた。 けれど、失礼ながらも、入口を見る限りにおいては 煤けた感じの 小さな赤提灯的 一杯呑み屋さんな感じで、 その街に美味しい焼肉屋さんが在る、とは耳にしても、 当該店かも?? などとは、ち~っとも思わなかった お店である(゚゜)\バキ☆ ところが 暖簾をくぐって驚いた。 そして、外見だけで安直に判断してたことを申し訳なく思う。 店内は、想像以上に ゆったりと広くて、内装もすっきり。 入って右側、左側と 座敷とテーブル席とに分かれているのだが、 間仕切りがなく、その分ゆったりとスペースが取られ、 明るく、広く、開放感があり。 テーブル席も、どっしりとした大きな6人でも十分イケそうなテーブルで、 毎日、床まで デッキブラシで磨きたてられてるような清潔感が嬉しい。 これは、、、まるで、知るひとぞ知る、隠れ家的お店みたいだ~。 私たちが行ったのは、平日の遅めのランチ、という時間帯で、 唯一 座敷側にいらしたお客さまも、お勘定される雰囲気。 、、となると、私たちだけになり、 ほんとなら、ご迷惑かも、、、といった空気は微塵もなく、 にこにこにこと 笑顔いっぱぃな下の少年と同い年位の 可愛らしい青年が 希望したテーブル席に案内してくれて。 メニューを見れば 焼肉以外の酒肴も充実してて、 デザートも、各種ソフトクリーム、 手作りケーキから手作りシャーベット、手作りゼリー。。。 それらがまた、リーズナブル。 女子学生さんたちも、安心してコンパができそうな感じ。 ん? 手作りケーキは、限定 1日8名さままで? あぁ、そうか。 それは、きっとマスターがワンホールしか焼かないからだ! これは絶対、ケーキをいただいてみなくては!! けれど、終始笑顔の可愛らしい青年が 担当してくれて、 ほんとにリーズナブルな黒瀬牛をはじめ、 あれやこれやと美味しくいただき( この辺りは後日また ) さすがにケーキはもう入らず。 満腹だけれど 折角なので 「 手作りシャーベット 」をいただこう、ということになり。 カレーと同格かそれ以上。 苺を死ぬほど好きな夫は 当然 苺シャーベット。 私は、、、、迷いに迷い、 ふたりとも初体験であり、興味津々なるドラゴンフルーツに決定する。 きゃ~~~ やって来たドラゴンフルーツシャーベットは、 この画像の向こうに見える、やっぱり丸のままな 夫の苺に比べ でかいこと、でかいこと そう、ここまで出されて来た器も さりげにお洒落なので ポイント高かった☆ 丸のまま半分にして 果肉を繰り抜き、 生クリームと一緒に ミキサーにかけたか何かで、 また詰め直して シャーベット化されたもので、 キウイに似た酸味が程よい感じ。 美味しいっ 一口ずつ交換したらば、 夫の苺も、苺のなかに練乳が入っており 素材を丸ごと生かしたイイ感じの シャーベットだった。 で、大満足で食べ終わった後、 なんと 【 サービス 】 ということで、柚子のゼリーもいただいちゃったです! 「 サービス 」 で お出しいただき、 びっくりして、写真撮るのも忘れて食べ始め、 途中で慌てて撮ったので、 器の周りが 綺麗でなくてごめんなさい。 上半分はババロアになってて、絶品でした^^*☆ なんだかね、ひとつひとつ、 マスターが 楽しんで いとおしんで つくっておられるのが伝わってくるようなお味。 ( もしかしたら奥さまがつくられてる?? ) お勘定の際には、マスターさんがレジまで出て来られ、 満面の笑顔でご丁寧に挨拶をいただく。 もしかしたら、マスターの息子さんかも、と思っていた 笑顔の好青年は、従業員さんでいらっしゃることが判るが、 マスターがこの青年をこころから愛し、大切に思われてるご様子。 そして青年がマスターを父親のやうに慕っている様子がびんびん伝わってきて、 このお店の清々しさ、イイ空気は、 ここから生まれているのだ、と気付く。 黒瀬牛やお料理が美味しいのも 勿論だけれど。 職場の同僚も、そこに惹かれて ご家族で足を運んでいるのではないかと思う。 有難う の気持ちいっぱぃで、 私たちも 笑顔で 気持ちよ~くお店を出ることができ。 「 少年たちは 握り寿司でも 私たちだけでも、きっとまた来るぞ! 」 後からググると きちんとしたサイト があってびつくり(滝汗)。 色々と地域活動もなさって来られたんですね! これまで 識らないでいて ごめんなさいm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.30 13:47:55
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