テーマ:★ラーメン(14754)
カテゴリ:食べました & 飲みました^^*☆
子どもの頃、 愛妻の手料理を至上のものとし、 愛妻弁当でなければ 昼食を採らず、 店屋物・外食、一切拒否、な父が、 年に1度だけ、広島市中央の『 南大門 』という焼肉屋さんへ 冷麺を食べに連れて行ってくれていた。 終戦後の「 内地引き上げ 」まで、韓国・釜山で生まれ育った父が 唯一 懐かしんで 好んだ 味である。 だもんで、私のなかでは 冷麺 = 韓国冷麺のことであり、 長じて、友人たちとのランチ外食時に「 冷麺 」を頼んで、 「 冷やし中華 」が出て来たときに めちゃくちゃ驚き、哀しみ、 「 こ、これは 冷麺ぢゃないでしょ(;;)?? 」 涙目で思わず叫んだので、友人たちを驚愕させた過去をもつ(-_-)。 三つ子の魂で、未だに、韓国冷麺が大好きな私は、 数年前から、スーパーで「 盛岡冷麺 」が入手できるようになったのを こころから喜び、ひと夏に、2,3回は必ず買い いそいそと作っては食べるのだが、 夫は どちらか、と言われれば 「 冷やし中華 」が好きなようである。( 却下・(笑) ) ここのところ、広島県呉市の冷麺が人気なのだそうで、 なかでも 呉駅前徒歩15分、【 呉龍( ごりゅう ) 】という 小さなお店は、全国放送で紹介されたらしく、凄い人気。 1日100食限定、とのことで、全国から連日、行列ができるらしい。 その前から、グルメな職場では よく話題にのぼっていたし、 上の少年の1つ上の義甥も、隣県からわざわざ食べに行ったらしいし、 お店の名前が名前なので(笑)、かねてより 夫も興味津々。 いつか必ず行ってみやうね、、、、と言っているうちに、 あれよあれよと全国的に有名になって、 いったぃ、私たちが行ける日が来るのだらふか、と思っていたが。 マウスを買った 帰り道、ちょうど お昼時であったために 行ってみる?? 行ってみよ!! と 俄かに盛り上がり、かくて 呉冷麺、初体験、となったのであった。 んぢゃが、実は この夏、 この地のスーパーで、 『 呉冷麺 』 なるものを見つけ、 どんなものなんぢゃ?? と、 試しに買ってはみたのだったが。 驚くことに、麺は少し縮れた平打ち麺で、 麺2玉と 水で延ばすタイプのスープ2袋で 450円 という、結構 お値段高め。 スープは おそらく鶏のガラで取ったスープ。 トロみがあり、コクがある。 これまでの冷やし中華、韓国冷麺、各種つけ麺とは、 全く違う、『 別物 』 で、 驚きながらも 美味しくいただいたのであった。 呉龍では、13時を回っていたためか 待つことなく座れたが、 背中合わせの II型のカウンターな小さなお店は満杯状態。 しかも 回転早く、次々とお客さんが入れ替わる。 呉冷麺で有名になった お店なのに、夫は、フツーの中華そばを頼み、 私は 勿論、「 冷麺 」。 ワンタンがついているのが特徴らしく、「 レーワン 」と言うらしい。 でも、冷麺に 1杯 800円は、ちょっと高い^o^;。 ヤってきたレーワンのビジュアルは、『 呉冷麺 』 の画像のまま。 茹で上がって半透明になってる平打ち麺に 薄いチャーシュー、 ワンタンが数個、胡瓜の細切り、ゆで卵のスライス、 ちいさなちいさなエビが2匹。 で 一口目で、旨さに 唸る。 お味は、やっぱり唐辛子を利かせた鶏ガラ系で、 冷たいのに、濃厚で かなり奥深~ぃコクを感じられ、 旨みでいっぱぃ、という感じ。 そのくせ、テーブルの上にある、お酢をどんだけ好みで掛けても 『 合う 』、懐の深さを感じさせる。 元々、麺類は しこしこと腰が強くないとダメな私だけれど、 この ふにゃふにゃな 私的にはダメなハズの 平打ち麺が スープに 絶妙に絡んだ旨さに驚く。 また、識らなかったので、 つるんとした喉越しのなかに、しっかり大蒜が利いていて、 きちんとした具材が甘い、旨い。 小海老には、これといって別に 感心しなかったけれど、 それは、義母が、常にこの地の立派な まだ生きてる地海老を 買い求め、私たちがご相伴に与るお蔭だったから、であり、 後で調べてみると こちらの小海老は、 1日、酢につけておいておく、新鮮さが自慢の地海老で、 これを入手できない日は お店を閉める程の こだわりを持っておられるものであった(滝汗)。 、、ごめんなさい。>呉龍さん 、、、ということで 呉龍冷麺、大満足。 夫の 「 中華そば 」 も 美味しかったらしい。 んでも、やっぱり。 私の感覚では、800円 は、高いかなー(゚゜)\バキ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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