テーマ:心のままに独り言(8770)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
日曜。 あと もう一息、な 瓦の工事は お休みだけれど、 義母との買い出し その他で1日を義母と過ごす。 昨夜の衝撃と不安 とを引きずり、こころは どん底にて、 いつものエンドレスな義母の話への 気の利いた返事はもとより、 相槌さへ おざなりになりがちで、 見るからに不満げな義母の視線、表情に気付いても即座に反応できず。 「 おかあさん、僕は だいぢゃぶよ。 でも、どうにもならんようになったら、連絡するけん、助けてね 」 最後にそう言って携帯を切った、下の少年の言の葉ばかり この日1日、 ずっと 反芻していたやうに思う。 夜、やっと義母に解放され、よれよれになって帰宅した途端に電話が鳴り、 すゎ、保険会社の御方からかも、と胸を騒がせ、 靴など蹴散らして、電話口まで すっ飛んで行く。 したらば、下の少年の Lifeを購入したお店からで、 車検が近付いた由の電話だった。 (o_ _)oポテッ 隠していても仕方がないので、 「 実は昨夜 電話があり、、 」 と ことの次第を説明する。 先方は、息を呑まれ、 「 おかあさん、ご心配ですね。 僕です。 納車に伺った〇〇です 」 Lifeを自宅まで納車に来て下さった御方は、 30代になるかならないかの好青年で、 このお店へ 車検のためにLifeを納車された前オーナーが、 そのまま 新車に買い替えられ、Lifeを手放されたため、 彼がメンテ担当し、価格を決め、ネットにアップしたその夜、 私がネットで発見し、翌日 観に行って即決。 だもんで、お店に伺った際、担当者として大変喜んで下さり、 MDプレイヤーしかついていなかったLifeに、 下の少年の希望を聞いて、新品同様であった彼の私物の CDプレイヤーとウォークマンからのAUX端子を ご好意で、無料でつけて下さったのだった。 お1人で 納車に来られたため、お帰りになるには足がなく、 この時間帯では、JRは1時間に1本であるので、 本数が少しはある、隣街まで Fitでお送りしたのだったが、 その間、あれこれと話が弾み、 奥さまがうちの会社のお客さまであることも判り、 以来、奥さまのコンタクトを受け取りに、定期に彼がご来店下さり、 夫にはその都度ご挨拶下さっていたようであるが、 私には、納車時以来のお声である。 「 残念ですが、廃車になるにしても、ならないにしても、 手続き等、初めてのことでいらして ご不安でしょうから、 僕で力になれるようでしたら、何でもご相談下さい 」 ご商売気抜きの、こころからの 温かな言の葉をいただき、 弱っていたこころに 染み入って来る。 思わず、すがって 泣きじゃくりたいような、 そんな自分に愕然としつつ、 昨夜、少年の電話を受けてから、 ずっとずっと こころが張り詰めていたのだと気付く。 感謝感謝で電話を切り、長い1日だったと思い返しながら。 車検前に、車検でチェックされないよう、自分でメンテに出し、 4万円の請求が来て、がっくりしてた少年を想い、 彼なりに、大切に乗ろうとしていたのに、 どんなにか不本意なことだろう、と、胸痛く。 それでも。 それでも、何より、大きな怪我をしなかったんだし。 先さまにも お怪我はなかったんだし。 どちらかといえば、先さまの不注意が大きいのだし、 少年が背負うものは、大きなものではなくて済み。 車検直前に廃車になることも、 車検後に そうなるよりは 車検代がラッキーだと。 そう思うしかないよね。 少年には、そう思い、反省すべきを反省し、 必要以上に引きずらす、早いこと 浮上して貰わねば。 などなど、ぅだぅだと 自分に言い聞かせ、 無理矢理、テンションを上げてみる 秋の夜長。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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