テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:本日のPTA
17日。 2年ぶり に 美容院へ行く。 腰の長さを越えた私の髪に、「 クソ長いよっ!! 」と叱られ、 思い切って 40cm程度カットして貰い、 アップし易いよう ゆるめに掛けて貰うことに。 仕上がるまでの間、よもやま話に花が咲き、 そこへ帰宅して来た 礼儀正しく爽やかな 中学3年生の息子さんの話になり。 はにかみながら、きちんと挨拶のできる彼は 現在サッカーに夢中で、 高校でもサッカーを続けたいと願っており。 素質がない訳でない彼を ご両親は応援し、 彼の希望と彼の成績、家の経済事情、卒業後の進路も鑑み、 進学先は、是非、公立へ。 それもできれば、サッカーの強豪高である県立工業高校か、 市立工業高校に 挑戦したいと願っておられ。 先日、進路決定のための三者懇談会があるとのことで、 お店の都合をつけて、頑張って おとうさまが出席されたのだったが。 担任の先生は、ハナから 「 息子さんの成績では 公立は無理です 」 考えるだけ無駄、と 一刀両断で、 希望していない市内の私立男子校1校に決定、終了! と、その男子校の資料だけを渡され、ものの5分で 席を立つよう促されたため 唖然としたとのこと。 聴いていた私も 耳を疑う。 現時点の彼の成績で そう判断されたにしても、 まだ、公立高の受験まで 4ヶ月近くある。 何故、彼が、ご両親が、そう願うのか。 彼やご両親の希望と現実との乖離を埋めるため、 夢を叶えるため、には、どんな努力が必要か。 努力しても努力しても叶わなかった場合に備え、 彼やご両親の希望の次善策には、 どういった高校が、どういう観点から 勧められるか。 その高校を卒業した先には どんな進路が拓けているのか。 自分が担任をしている生徒に 適していると自分が判断した高校を 生徒や保護者が想定していなかった場合、 選択肢に加え、ご家庭内で 検討を重ねて貰うために、 その高校の特長をきちんと説明し、「 指導 」する。 それが 「 進路相談 」 やら 「 進路指導 」であり、 そういったことを 「 懇談 」 するのが、 進路決定のための 「 三者懇談 」 ではないのだろうか。 少なくとも 子どもたちの将来を左右する夢や希望に対し 「 考えるだけ無駄 」なる暴言は 許されていいハズがない。 そう憤った私に 「 りうさんってば、話せる!! 」 と、 市内の数少ない 公立、私立校以外は、資料も持たず、 生徒を観ず、テスト結果の偏差値だけで語られ、 市外希望する親子に対し、とても露骨に面倒がっておられる担任に 怒りを通り越して、悲しかったのだ、と こぼされる。 そういう話は とても辛い。 まさに 私の小中P時代、 管理・管理・管理の生徒不在な運営で、 予感していた通りの道を 突き進んだのだなぁ、と。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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