テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1792)
カテゴリ:地域のこと。
南北の緊張関係もさることながら、 義母の班内の緊張関係もなかなかのもので。 先般、やっと義母宅の 瓦葺き替え工事 が終了したのだったが、 すっかり 義母の班内では 瓦の葺き替えが 流行ってしまい 。 立て続けに 3軒、瓦を葺き替えるそうで、 早速、義母宅のすぐ上のお宅が工事に掛かられたのだったが、 業者さんが異なるからか、そのお宅には、10人もの職人さんが入られ、 【 10日間 】 で 終了されたのである。 だもんで、義母宅には、 工期は20日程度と聞かされていたのに、( 10日でできるものを ) 2ヶ月も掛かって迷惑至極だった、お叱りが相次いだり、 ねえさんところから始まって 次々と瓦をヤってぢゃけん、 我が家も葺き替えないと ふうが悪い( 体裁が悪い )。 全く迷惑なことだ、と 遠まわしに 嫌味を言われたり。 10日の仕事と2ヶ月の 仕事の見比べに、方々が殺到されたり。 私だったら、ノイローゼになってしまうであろう状況下、 ひと一倍 負けん気の強い義母は、雄雄しく立ち振る舞っていたのだったが。 意外なところ?で、義母が参ったのは、音と土、である(-_-)。 義母宅の工事は、昔ながら、の 4人の職人さんで、 屋根瓦も1枚1枚丁寧に外し、20枚ずつを結索して丁寧に降ろし、 希望者に100枚ずつ分けて渡せるように 別にして、 残りの瓦は きちんと瓦のリサイクル場に搬入。 1番心配だった土も、極力 土埃を立てないよう、 屋根の上で 静かに袋に詰めてから降ろされていたのが、 そのお宅では、10人中の殆どで屋根に登られ、 一斉に 瓦を下に投げ落とされるんである。 ひょぃひょぃと 瓦をバケツリレー的に降ろされるものとばかり 思っていたのが、1枚1枚、ガッシャーン!!! だったので、 それは驚愕したし、その派手派手しく割れる音は 確かに心臓に悪い。 何千枚という瓦が落とされて割れていく。 その音には 到底 慣れることはできないし、 その度に義母の心臓が跳ね上がり、血圧が上がって行くようで、 顔色が みるみる 悪くなっていく。 また、土もそのまま、2階からでさえ そのまま 巨大なスコップのようなもので 地面へ落とされるため もうもうたる 土埃が それは凄まじく。 義母宅の工事中、畳、廊下は勿論、押入れのなかまで ブルーシートを敷いて土を防いでいたのを外し、 丸2日掛けて 土埃を掃除したのが、また逆戻り、、、 どころか、 義母宅そのものの工事のときより、真っ白になってしまう。 「 あんな やっつけ仕事ぢゃけん、 10日で済むんよ!! 」 方々から、2ヶ月も掛かるなんて!と 非難されたこともあって ( 2ヶ月になったことには 義母や私も 驚き、閉口したのだが ) 義母は すっかり おかんむり、である。 「 あちらは 10日間で済まれましたが、うちは2ヶ月。 多かれ少なかれ、うちも皆さんに 何らかのご迷惑やご不自由を長いこと お掛けしたのですから 」 そう、とりなしてみたところが、すっかり逆効果。 結局、そのお宅の工事が終わるまで 義母の機嫌は最悪であったのだが、 この後、これからまだ 2軒も 工事が続くのだ。 。。。ふぁいとぉ~ > ぢぶん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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