テーマ:今日のお出かけ ~(8137)
カテゴリ:観ました^^*☆
3月3日。 前々から 夫に 『 あしたのジョー 』 を 観に行こうと誘われており、 繁忙期直前の この日しかないね、と 家を出る。 恥ずかしながら? コミック、TVアニメとも 『 あしたのジョー 』 を 未読の私。 さすがに ジョーと試合するために 力石が2階級落とし、 そのために 力石が 試合に勝利したものの、命を落とし、 その死は、当時の読者、ファンには衝撃的で、 リアルに 葬儀が営まれ、今なお 法事が営まれている、、、 ということは 知ってるし、 そこまで 多くのひとを 熱烈に惹きつけてやまなかった 力石って?? …という興味 は あっても、 それ以上でもそれ以下でもなく。 だが、当時の読者であった夫は 熱い思い入れがあるらしく、 「 生半可な実写ぢゃ許さん!! 」 と 鼻息も荒かったところ、 力石役が 伊勢谷友介であること。 丹下段平が 香川照之であること。 ジョー役の山下智久と伊勢谷が 真剣な役作りをしている、と 情報番組で観て、 行こう! 行こう! と 誘ってくる。 かねてより、アニメの実写化については かなりの否定派であることを自任している私ではあるが、 『 のだめ 』 は、 素直に凄い! と思ったし、 一概に 否定しちゃいかんことも 最近ではよく解ってる。 それに、時を超え、今なお、熱烈なファンが大勢存在している 『 あしたのジョー 』 を 無謀にも実写化しようとする、 熱い?制作( 製作 )者側の意気込み。 伊勢谷氏も香川氏も好きな俳優さんであったし、 これはもう 行くしかないかなぁ、と。 正直、そのときは 『 太平洋の奇跡 』や、 ナルニアもSPも来てるのに、 『 あしたのジョー 』 なの(;;)? とは、思ったのだったが。 (゚゜)\バキ☆ 雪の舞うなか、隣市のシアターへ 車を走らせていると、 いきなり 夫から 職場の後輩たちが 『 太平洋の奇跡 』 を観て とっても感動してたから、ジョーをヤめて そっちにする? と 言われ、少々 いまさら~~ と思ってしまう。 も少し前に そう言ってくれてたら、こころの準備もできたのに、 もう何週間も こころが ジョー シフト になっていたし、 このときは、 リアルな太平洋戦争関係で、 しんどい想いに耐えられる自信がなかったのもあって、 「 今日 は ジョー で いい 」 などと 諸関係者各位に 大変 失礼なことを言ったのだった。 もやもやしつつ、シアターに到着し、 チケット売場で、夫の従姉夫妻とばったり出遭って 超びっくり。 この ご夫妻と お逢いするのは4度目。 最初の2回は、冠婚葬祭の席で。 そして、3度目は、神戸日帰りバスツアーの復路での 高速SA内。 先方も 全く同じバスツアーでの、神戸からの復路。 隣市から出発する 別のバスに乗車しての参加で、 私たちは互いに、それと識らず、同じコースを時間差で回っていたのだった。 その あまりの奇遇さに、バスに戻る時間を気にしつつも、 SAでの短い自由時間いっぱぃ、随分と盛り上がったのだが 今回もまた、奇偶にも シアターのチケット売場で ばったり とは! 互いに 上映開始時間を気にしつつも またまた 大いに盛り上がる。 盛り上がりながらも、 従姉夫妻は、とても「 大人 」な 素敵なおふたりで、 いかにもナイスミドル な 落ち着き感から、 このおふたりが観賞されるのは、きっと 『 太平洋の奇跡 』 。 まさかに、ジョー、ではあるまい。^o^;。 などと、またまたご関係者各位に失礼なことが頭を過る。 チケット売場での順番が来て、私たちの前だった彼女たちのチケットは 予想通り、『 太平洋の奇跡 』。 続いて、私たちの番。 まだ すぐ横で、お財布をバッグに仕舞っている彼女を気にしつつ、 気持ち小声で「 あしたのジョー 」 と カウンターに伝えると 従姉氏のお口が 小さい「 o 」の形になるのが視野に入る (滝汗)。 私たちも 『 太平洋 』 だと思ってらしたみたいで。 。。なんというか、ちょっと面目なかったぞ 私には 『 あしたのジョー 』 ではなく、 『 力石物語 』 としか思えなかったけれど。 原作を識らず、思い入れがなかった分、 純粋に楽しめたように思うし、 想像以上に 伊勢谷氏が良く、 減量シーンでは鳥肌。 ただ、肝心のジョーを始め、 他の方々の人物像は あまり深く表現されてなかったように思え、 必然性への説得力もなく、 ほんとは、もっと濃ゆい物語ではないのか、と、少々残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.18 12:21:41
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