テーマ:気になったニュース(30840)
カテゴリ:ニュース
内海の広島では、津波は30cm程度で済み、 相次ぐ余震等にも影響を受けず、 市場も 電池や懐中電灯は売り切れ状態であるが、 申し訳ないほどに 【 日常 】 生活を送ることができている。 たまたま 震災を免れたに過ぎないのに、 当たり前の日常を送ることができる、そのことが 後ろめたい程に 胸痛く。 原爆で、同級生を全て喪い、 独り生き残った母の痛みが、少しだけ、判ったこころもちがし。 せめて、被災された方々に こころ寄せ、 この日常に感謝しつつ、日々を全うし、 節電節水を敢行し、その分も 引き続き 赤十字へ送り続けよう。 あの日から1週間経ち、ニュースでの戦地さながらの光景に茫然としつつ、 某知事発言を始め、あれこれと もの思わされて来たが、 それぞれの地で、それぞれに頑張っておられる方々の言動に こころ熱く、 私も 私の地で できることをしなければ、と。 天災の後の人災を撲滅できるよう、備えを固め、 皆でつながり、日々、歩んで行くしかないのだと 思わされる。 今日、嬉しかったのは 元・カープ! 金本の この記事。 なので、全文転載させていただく。 金本、25日開幕に猛反対 「 勇気を与えるのは、もう少し落ち着いてから 」 …阪神 (スポーツ報知) 阪神・金本知憲外野手(42)が16日、「3・25開幕」の方針を固めた セ・リーグ案に猛反発した。甲子園球場で行われたオリックスとの合同練習後、 予定通りの開幕にこだわる姿勢に真っ向から反論。 12球団はこの日、それぞれの所属選手に「セ25日開幕、パ開幕延期」の 方針を通知したが、仙台の東北福祉大の出身で東日本大震災の現状に 胸を痛めるアニキの発言は、大きな波紋を呼びそうだ。 金本が沈黙を破った。 セが「3・25開幕」の方針を固めたことに、黙っていられなかった。 「 今、被災者のことを思うと、野球開催どころじゃないというのが正直な気持ち。 勇気を与えるというのは、もう少し落ち着いて、食事ものどを通り、 電気も通って、ある程度生活が確保されてから 『 さあ、がんばろう 』 という気持ちになると思う 」 東北福祉大時代の4年間、仙台で過ごしたアニキにとって、 今回の震災は人ごとではなかった。 市内には恩師の伊藤義博元監督(享年56歳)の墓があり、 現時点でも連絡のつかない友人もいるという。 テレビで多数の住民が避難生活を余儀なくされ、 水や食料の不足に苦しんでいる姿を見ると、 野球どころではないというのが本心だ。 「 野球をがんばって勇気を与えるとか、被害者の精神状態が、 そういうレベルではない 」 さらに福島県での原発事故や首都圏での計画停電にも言及した。 「 放射能もそう。観客、ファンが数時間、危険にさらされる可能性が ないわけではない。電車の本数を減らしたり、都内のコンビニが 空っぽになったりしている中で 自分たちだけがこうこうとライトを つけ、スコアボードを使っていいのか 」 同じスポーツ界でもJリーグ公式戦やプロゴルフツアーが中止となり、 フィギュアスケート世界選手権の開催を延期した。 「 プロ野球だけが、そこまで開幕にこだわる理由は何なのか 」 右肩に不安を抱えるなかで、オリックスとの合同練習に 「 6番・指名打者 」で先発出場。 無安打に終わったが、試合後には日本赤十字社を通じ、 義援金として1000万円を寄付することを明かした。 悲痛な「 アニキの叫び 」が、リーグを動かすか。 [ 2011年3月17日8時00分 ] 全文ママ 改行・りうりう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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