テーマ:ばかやろー!(5)(468)
カテゴリ:ニュース
たまたま 実家で 母とニュースを観ていて、 福島原発からの避難区域に指定された御方のインタヴューで、 タクシーで避難しようとされたところ、 「 車内が 汚染される 」 「 放射能が うつる 」 と 何台もの乗車拒否に遭われた由。 思わず 母と目を見合わせ、同時に怒りの涙が噴き出る。 あのときの ヒロシマ と 一緒ぢゃん!! 「 うつる 」 「 ( ケロイドが ) 気持ち悪い 」 一歩 市外に出れば、そう言われ 徹底的に忌避されて来た 被差別の歴史。 県外に住むなら、ヒバクシャであることを 隠し通さねばならなかった 被差別の歴史。 被爆後、65年が経ち、 世界有数の火山國であり、狭い國土に4つもの大きなプレートが接し、 いつ大地震が起きてもおかしくないこの國に、 「 核の平和利用 」 と 耳触りの良い言の葉を用い、 ( 何度も 【 小さな事故 】 を 起こしつつも ) さも、自分たちで 核を完全コントロール成し得ているかのやうに 原発を建設し続け、世界3位の規模となっている今。 被曝と汚染の違いも識らぬまま、 不安を抱えて避難するひとに対する 安易な放言や 國の 被曝基準、汚染基準からの 【 摂取制限基準 】 の 曖昧さ、、、。 二度と過ちをおかさない、と 誓いつつ。 そのためには 「 過ち 」 に 学ばなくてはならないはずであるのに、 65年の間、なにひとつ、識らず、識ろうとせず、 ここまで 来てしまっていることに 愕然とす。 宿舎まで 劣悪な状況下で、 被曝の危険を背負い、 ひたすら事態打開のため 作業して下さってる 大勢の方々に、ただただ、手を合わせているです。 福島原発には、もう、上から下から、 大量の鉛をぶち込んで、封じ固め、 強制終了させる訳にはいかないんだろうか(;;)。 【 リセット 】 できない 現実の恐ろしさを 私たちは 忘れてはいけなかったはずなのに。 * 被曝と汚染の違いなどは、文科省委託委託事業の 公益財団法人「 原子力安全研究協会 」の運営サイト 『 緊急被曝医療研修 』 のサイトが 除染についてまで、判り易くまとめてあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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