テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
小中高でも、卒業式 というのは、 確かに 正式には 「 卒業証書授与式 」 であった、と思う。 院では、修士や博士の 「 学位授与式 」 というのだな~、と ぼんやり思いながら。 式では、逢えないかもしれない、 運良く、少年を見つけることができたとしても、 彼も恥ずかしいだらふし、こちらから声を掛けるような カコ悪いことはヤめよう、と 前夜は 思っていたのであったが。 すし詰め状態の式場の後ろの壁に もたれるように立っていたところに すぐ横の扉から、入って来た上の少年を見つけて、テンションがあがる。 、、けれど、少年の横に、振袖姿のお嬢さんが 寄り添うように一緒に入って来たので、固まってしまい。 なおかつ、そのお嬢さんの斜め後ろに、 お嬢さんのおかあさまらしきひともいらっしゃって。 硬直している私の前を、その3人が仲睦まじそうに歩いて行く。 少年は 私に気付かない。 手を伸ばせば 届く距離を通り過ぎて行く。 ま、ま、待てぃ。。。。 固まったまま 見送ってしまったら、 きっと 私は。 私は この先 ずっと 悶々としてしまう。 意を決して 強張る顔で 手を振ったら、少年は気付いて足をとめる。 同じく 私に気付いた彼女は ひとごみの中で 私に気付かれていないと思ったか、 すぅぅっと 私の死角へと退いていくのが目の端に入る。 少年も ことさらに 彼女を私に紹介しようとしない。 あぅあぅあぅ。 私は 彼に 「 逢えたね!! 」 と言うのが 精一杯。 前夜、「 式場で 遭っても、声は かけんから 」 などと クールぶって 言ってしまった 自分が 呪わしい。 手を振る私に、 彼もにっこり手を振って そのまま 通り過ぎて行く。 後ろ姿を 見つめてたら、 暫くして、また 彼女がすっと 寄り添い、 ふたりで 小さくなって行く。 それがまた なんとも、イイ感じのオーラ、で、 その分、 なんとも 「 置いて行かれた 」感も凄まじく、 思わず ふたりの 後ろ姿を カメラに収める。 撮ってすぐ、モニタを確認したら、 ほんとに ふたりの雰囲気が イイ感じ。 なんだか、うるうるしそうだったので、 慌てて、モニタから顔を上げる。 と、ふたりから 少し離れて、 彼女のおかあさま も 一緒に 歩いて行かれてて。 う"~~~~~~~~ん。 う"~ん。 いいのか > 私。 空気を読んで、このまま 別れ、 後で 死ぬほど 後悔するのか > 私。 これで、夫に どう話すのか > 私。 ~~~ 頑張れ! > 私。 思いきって 「 私も~、私も~! 」 と 空気の読めない 駄々っ子のふりして、 ふたりを 追っかけるんだ~~!! ヽ(`Д´)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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