電気毛布には抵抗があった。
子供の頃、「電気毛布を掛けて寝てた子供が、おねしょで感電死」
という、実話だか都市伝説だかわからない話を酔っ払った大人たちに聞かされ、
すっかり信じ込んだ。
父の実家は雪国で、冬はとても寒い。
「電気毛布掛けてやっぺー。あったけーぞー」
と、親戚のおばちゃんが私に電気毛布を掛けてスイッチを入れていった。
ふすまの向こうではまだ大人たちの宴会が続き、
親戚の子供たちはみんなグーグー寝てる。
私は、「電気毛布の電源が入っている」という事実に、
目はギンギンに冴え、ドキドキドキドキして、とてもぢゃねーが眠れねぇっぺ(;´Д`)
たぶん、1時間くらい緊張したまま眠れず、
意を決してソーーーッと毛布の電源を切った。
何故「ソーーーッと」なのか。
子供ってそんな生き物なんだよねー。
この上ない安堵感、「これで眠れるぅ」とウトウトした瞬間、
親戚のおばちゃんが子供たちの様子を見に来た。
するとあろうことか、私が必死の思いで切った電源を、
「あら?切れてっぺー」とまた入れた!!!!!!!!!!(llllll゚Д゚)ヒィィィィ
そこからまた・・・・・
結局、極度の緊張を超えいつの間にか眠ってしまったが、感電死は免れた。
それ以来電気毛布は、私の生活家電の候補にはなかったんだけど、
夜のあまりの寒さに耐え切れず、買ってしまいました(笑)
【ボーダー柄】電気しき毛布(140x80cm)KODEN CWS-500E
掛け毛布は支障があるので、敷き毛布をシーツの下に。
・・・もっと早く買えばよかった!!!
パラダイス!!!