外出時に持続吸引を使うようになって、
以前に比べて、外でのコミュニケーションがグッとしづらくなった。
とは言えもちろん声は出るため、なんとか聞き取ってよと目で訴えては、
ヘルパーさんを疲れさせてしまう。
以前のように、行き当たりばったりの買い物が難しく(介助者にもよるけど)、
今は、どこの店で、これとこれ、次にどこどこでこれ、と、
細かく事前指示を出しておいてからゴーなんだけど、
「あ、それ見たい」
「やっぱりそれも買いたい」
ってなるのが、女なんざんす。
あまりにも伝わらない場合、突然口文字盤をスタートしてみたりするんですけど、
やっぱり練習しとくべきですね。
消臭剤コーナーの前で、指示書にはなかった「ビーズタイプが欲しいの」
しかし私の目線の範囲に、ビーズタイプが見えません。
何度か「ビーズの」を発語したけど無理だったので、
着けていた使い捨てマスクを外してもらい、口文字。
しかし要領を得ていないため、「ビー」まで辿り着くのに数分。
もういいや、買わなくてもいいや、と思ったけど、
ここでやめたらこの人のためによくないよね?
わからなくって、「もういい」って言われるのやだよね?きっと・・・
だから、ホームセンターの狭い通路で格闘。
あとは「ズ」なんだけど、半パニックのヘルパーさんは辿り着けない。
「ビール?」
しまいには「びい」まで合ってるっつーのに「ミルク?」「ピンク?」
( ̄皿 ̄メ)
「だから最初の二文字は合ってんのになんで変わっちゃうんだYO!!」
「あ、うん、そーか、ハイ」
通じてる(´∀`)