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ALSで唾液がとめどなくあふれ出るのは、 量が増えた訳ではなく「処理機能(嚥下)の低下」とのことだけど、 健康だったら、この量を自然に、無意識に処理してたの!? と、疑問にさえ思えるほどの「滝」レベル。 シチュエーションごとに唾液の対処法を変えてます。 BiPAP中やパソコン中 低圧持続吸引器で、吸引カテーテルをくわえます。 長所:1番手っ取り早く、くわえてしまえばそんなに介助者の手を煩わせない 短所:長時間は喉が渇く カテーテルをカジガジ噛み潰してしまう その他部屋でウロウロ中 写真のようにタオルをあごに当てガーゼマスクで押さえます。 長所:手軽 短所:もちろんタオルがどんどん濡れていくので不快 唾液多い夜なんかはすぐ取り替えないといけない ゴムで耳が痛くなることがある あごのタオルでが着けられない時 (移乗、顔拭き、着替え、前かがみになる時など) ネピアのティッシュを折り畳み、口にくわえます。 これは、絶対ネピア限定です! とにかく色々なティッシュをくわえましたが、 不味い(ティッシュにも味がある)、すぐ破れる、薄すぎる等で ネピアは、破れにくく無味。 長所:1番手軽 短所:決められた折り方でどんどん折ってもらわないと、すぐ足りなくなる コストパフォーマンスがいいとは言えない 喋れない ベッドでリハビリ、往診、鍼灸の時 持続吸引に、カテーテルではなくフレクソ(排唾管)を接続して、 口に入れます(歯科で使うようなもの)。 長所:特になし 短所:角度が悪いと全然吸わない 外出 ポータブル低圧持続吸引器で、カテーテル。 長所:とりあえず吸ってくれる 短所:音が大きい(エレベで「何の音?」と言われたこと数回) カテーテルが口から出てしまったことを介助者に気付かれにくい 今日も唾液との闘い。
腸活 Apr 23, 2016
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