親切はありがたいのですが。
先日、駅での電車乗り換え時のこと親切な駅員さん、お手伝いしてくれるのはいいんだけど、車椅子のブレーキを外そうとして、場所がわからなかったらしく、いきなり脚部のエレベーティング調整のツマミを押し下げた。左足だけがスコンと下がった。駅員さんも「スミマセン間違えちゃったみたいで」と焦ってたけど、とりあえずその場でどーこー言っても仕方ないから、場所変えて落ち着いてからヘルパーさんに直してもらった。こーゆー場合、テキトーにイジらない、が鉄則です。こうなっちゃうと、その人が新切のつもりでやってくれてるとわかりつつも、「余計なお世話」と紙一重になっちゃうんですねぇ。最近うふふと思ったのは、駅のエレベーター待ちの先客に、若いカポーがいた。カレはミュージシャン系、カノジョはギャル系。エレベーターが開くとカレがスッと乗りボタンを押して、カノジョは私たちを先に乗せようとしてくれた。カレが、「大丈夫すかーー」「何階すかーー」と、かなりDAIGOチックでして。降りてからも、「手伝いますかーー」と、語尾に「ウィッシュ」をつけたくなるのよね。最近若者は親切ですよ。電車の車椅子スペースから動こうとしなかった子供たちに、「ホラ、お前ら!そこどけ!!」と、言い方は悪いけど注意してくれたのも若者でした。結局は年齢ぢゃなく人間性だけどね。