老いていく者と新入門者
稽古前に、支部道場の最年長の会員の方と道場前の駐車場で顔を合わせた。そういえば最近は稽古に参加していなかったが少し立ち話などをしていて、いろいろ話を伺うことができた。最年長M氏は50代半ばで、40代に入門しマイペースで稽古を続けられ、なんとか黒帯直前の茶帯まで昇級していたが最近の体調不良から、長期で稽古を休んで今回、支部長に退会の申し出をしていたらしいがなんとか続けるように支部長に説得されていて、M氏が「辞めさせてくれないんです。」ということを言っていた。中学生以下の会員が約7割以上は占めていると思われるが50代の会員はただひとりM氏のみ。管轄支部全体の会員も300名を超えて一般部の会員の増加が課題なんですが思うようにはいかない。そんな一般部だからこそ、M氏のような方に見本になって続けて欲しいものです。そして、分支部から出稽古の参加者がいた他の格闘技の経験者で有望な新入門者でした。