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テーマ:介護・看護・喪失(5324)
カテゴリ:健康・病気・介護ネタ
アルツハイマーの妻を嘱託殺人した元警察学校教官の
空白の2日間の謎を追う話 その謎は加害者である彼が救った命を守る為だった 急性骨髄性白血病で逝った息子の代わりに ドナーとして救ったある少年のためだ 嘱託殺人の加害者がドナーであることを知られたくないこと また、その少年に何かあった時には 51歳まではドナーになれる(現在は18歳~54歳) そして51歳になったら自分も妻や息子のもとへ と考えていたのだろう でも、その少年は彼に『生きて下さい』とメッセージを送る きっとその言葉を胸にそして妻を殺した罪を背負って 生ききるのだろう 先日、江原啓之さんの【天国からの手紙】で 初めて自殺した人からのメッセージを聞いた 自殺した人で後悔していない人は一人もいないとも・・・ どんなに苦しくても生ききらなければならない 生きたくても生きれない人がどれほどいるか・・・ 死ぬ勇気があるのなら 何故生きる勇気を持てないのだろうか 愛してくれる人がいないことに絶望を感じるのだろうか・・・ この映画はこれから増えるであろう『アルツハイマー』を含む 『認知症』について問題定義していると感じた 何故『介護保険』を利用して生きさせなかったのか 介護における虐待や殺人の問題 特に息子が虐待や殺人、心中という事件を起こすことが多いようだ 漫画【ヘルプマン】でも描かれていた ヘルプマン!(3(介護虐待編)) 実際、尊敬していた両親が認知症になり オムツをし、徘徊や異食をする姿は見たくないのはよくわかる 私の母も日に日に認知症が進行しているから・・・ でも、認知症は”病気”です 私自身に言い聞かせていることです 家族だけでのケアには限界があります 公的機関に相談すれば一番良い方法を教えてもらえます 変なプライドは捨てて 自分の生活も認知症になった家族も 一番自然な形で過ごすことを選択すべきと考えます 認知症だからと言って 何も出来なくなるわけではありません 体に染み込んでいる技は消えません 調理・裁縫・書道・絵画etc. 好きなことをし、本音で話し・・・ 認知症の人は暴言を吐く人も多いですが 全て本音なので可愛くさえ思えます 別に恥ずかしいとも思いません 脳の萎縮は老化と共に万人に起こることです 長寿社会には切っても切れないことです 自分がそうなった時は迷わず 『特別養護老人ホーム』に入所させてや! と娘に言っています 娘は「私がオカンの面倒くらいみるし!」 と言ってくれますが断っています 介護がどれだけ心身ともに生命力を消耗するものか知っているから 在宅介護はとても幸せだと思います でも、うまく介護保険を利用していかないと共倒れしてしまいます そうならないように今から体力つけて 何にでも興味を持って 元気ばあさんを目指します この本はPTでもある介護アドバイザーの三好春樹さんの原点的な本かな とても読みやすく面白かったです じいさん・ばあさんの愛しかた 今読んでいるのはコレです 介護の大誤解! オムツをはずす!寝たきりをなくす!etc. 三好さんの考え方に賛同しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 3, 2008 01:05:10 PM
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