カテゴリ:カテゴリ未分類
もし、合格可能性がいまひとつなら適性で考えよう。
入試問題から必要とされている受験生を眺めてみるとよくわかる。 ずばり、開成中学は努力家の宝庫。どこから見ても努力家に適性あり。才能というよりは努力できる能力とダイナミックな計算力と作業力が要求されている。予め知識をしっかり溜め込み、その知識とすばやい判断力が生きてくるといえよう。国語の入試問題からすると説明文のレベルは高い。各段落から要点を拾い、それらの要点を糸で縫いながらつなげていく作業がポイント。必要な言葉と不要な言葉をしっかり判断しよう 開成中学校(20年度用) 一方で、才能をもった秀才型を求めているのが麻布中学。潜在的な能力を引き出したいという入試問題のメッセージ。初対面の問題にどのように接してくるかの能力を試される。テキストの学習が通用しない入試問題。開成に比べて書く量はかなり多いといえる。また、国語入試問題から確かな事は文学少年が似合う。人の心の奥が見えてくるか?ということ。但し、設問の関連性が強く、どの設問にも同じような回答が並ぶので小説の落としどころは一つといえる。 麻布中学校(20年度用) 両校共に首都圏模試偏差値63レベルから勝負が出来ると考えている。後は対策次第だが、量や知識でこなしていける生徒なら開成を、学習の質で勝負をしていける生徒なら麻布を薦めたい。 読者の方のワンクリックに感謝しています! 僕の書籍の出版社叢文社ホームページです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月26日 19時06分48秒
|