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リバーサルステージ代表の日記~Twitter編~

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Eikan2012

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ニューストピックス

2008年06月02日
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2009年度東京都立高校入試日程

東京都教育委員会は5月22日、来年度入試日程について次のように発表。

【推薦入試】
出願:2009年1月22日(木)、試験日:2009年1月27日(火)、発表:2009年2月2日(月)
【第1次および分割前期】
出願:2009年2月5日(木)・6日(金)、試験日:2009年2月23日(月)、発表:2009年2月27日(金)
【第2次および分割後期】
出願:2009年3月4日(水)、試験日:2009年3月9日(月)、発表:2009年3月12日(木)


2008年度東京都立高校学力検査の結果について

東京都教育委員会は5月22日、今春の第1次・分割前期募集、共通問題の結果について次のように発表。

教科      国語 数学 英語 社会 理科
今年度平均点 63.8 58.8 50.8 60.6 61.8
昨年度平均点 65.2 56.4 56.0 62.3 55.8
 
数学と理科は昨年平均を上回りましたが、あとの3教科は下回っています。特に理科の大幅上昇と英語の大幅ダウンが注目される。

国語:得点分布の傾向は昨年と大差ありませんが、得点のピークが70~74点から、65~69点に下がりました。都教委では、

1:漢字の読み取り及び漢字の書き取りでは, 話し言葉として使用する機会が少ない語の正答率が低かった。読書の質を高める取り組み等により,豊かな言語感覚を養うべく語彙を増やす学習が重要。

2:文学的な文章の読み取りにおいては,場面や登場人物の描写に込められた作者の思いなどを正確に読み取ることが大切である。その上で自分の言葉を用いて読み取った内容を表現する学習も必要。

3:発表する意見をまとめて書く問題においては, 文章を読み把握した内容を基に, なすべき行動を具体的に示しながら自らの考えを適切に表現できた解答が少なかった。条件に応じて考えをまとめ,伝える学習を日常的に行うことが重要。

4:全般的に見て, 語彙力の不足が際立った。文中の単語の意味を正確にとらえる力が不足しており,ひいてはそのことが文章全体の内容理解に結びついていないことがうかがえる。一つ一つの言葉の意味を的確にとらえながら,じっくりと文章を読む学習が大切である。の所見とともに、「語彙を増やす学習により豊かな言語感覚を養うとともに、様々な文章を読み、内容を的確に理解し、読み取った内容を自分の言葉で表現する力の育成を重視した指導を行うこと。」と改善を指摘。

数学:得点分布の傾向は昨年と大差ありませんが、得点のピークが65~69点から、70~74点に上がり、8割台の得点者も増えました。都教委では、

1:計算問題など基礎的・基本的な知識・技能をみる問題の正答率はおおむね高かった。今後とも,継続して各領域の基礎的・基本的な知識・技能を身に付ける指導が重要。

2:三角形が出題された大問4-2や空間図形の大問5の正答率が低いのは,図形に対する直観的な見方や考え方を基に十分な考察ができていないことが原因と考えられる。特に,空間図形の考察にあたって,目的に応じて空間図形を平面図形に帰着させてとらえる力の育成を重視した指導が大切である。の所見とともに、「基礎的・基本的な知識・技能を継続して育成するとともに、図形に対する直観的な見方や考え方を基に論理的に考察し表現する能力の育成を重視した指導を行うこと。」と改善を指摘。

英語:大きく平均点が下がり、25~29点から80~84点の得点分布がほぼ同じ割合になりました。整序問題の正答率が大幅に下がっている。都教委では、

1:大問1がヒヤリング、大問2はコミュニケーションが出題のねらいであったことから,中学校における実践的コミュニケーション能力の育成を目指した学習の成果をうかがうことができる。正しく情報を把握し,適切に表現する力を一層重視しての指導を行っていく必要がある。

2:大問3と4は読解で,文章のあらすじや大切な部分の読み取りが不十分である解答が目立った。英文の構造を正しく理解させるとともに,表面的な理解にとどまることなく,書き手の意向等を正確にとらえる力を育てる指導を行っていく必要がある。
の所見とともに、「実践的コミュニケーションの場面を通じて、正しく情報を把握する力の育成を重視するとともに、得た情報や自分の考えなどを適切に表現できる力を一層高める指導を行うこと。」と改善を指摘。

社会:得点分布の傾向は昨年と大差ありませんが、得点のピークが70~74点から、65~69点に下がり、9割台の得点者が減少。都教委では、

1:地理的分野については,地理情報を活用したり,その資料を基に考察したりする力が十分ではなかった。今後も,資料を活用し考察する学習を意図的・計画的に取り入れることが大切である。

2:歴史的分野については,歴史の大きな流れのなかに,個別の歴史的事象を位置付ける力が不足していた。特に我が国の歴史の流れと各時代の特色を,世界の歴史を背景に理解させる指導が大切である。

3:公民的分野については,資料を基に考察する力は身に付いてきた。一方,政治に関する基本的な知識の定着がやや不十分であるので,基礎的な内容を確実に理解させる指導が大切である。

4:論述問題については,一つ一つの資料を理解する力はあるが,それを基に総合的に考察し,表現する力がやや不十分である。社会的事象への関心を高め,諸資料に基づいて多面的・多角的に考察し,適切に表現する力の育成を重視した指導を行っていくことが大切である。
の所見とともに、「広い視野から社会的事象をとらえ、地図や統計などの諸資料に基づいて多面的・多角的に考察し、その結果を適切に表現する力の育成を重視した指導を行うこと。」と改善を指摘。

理科:大きく平均点が上がり、化学・生物分野の知識問題の得点率アップが目立ちました。都教委では、

1:各領域の基礎的・基本的事項の知識・理解については,おおむね定着している項目と,単なる暗記にとどまり,理解が不足している項目がある。

2:記述式の問題については,無答も多く,積極的に実験の結果を表現したり,実験の目的や方法を理解した上で結果について考察したりする力の不足がみられた。実験を行い,結果を正しく表現する能力の向上を図ることが重要。

3:知識・理解の定着を図るとともに,学習指導要領の趣旨を踏まえ,単に知識としての学習でなく,目的意識をもった観察や実験を一層重視するとともに,その結果を整理し,グラフなどを用いてまとめ,考察することで科学的に調べる態度や科学的な思考力の育成を重視した指導を行っていくことが大切である。の所見とともに、「観察や実験を一層重視するとともに、その結果を整理し、グラフなどを用いてまとめ、考察することで科学的に調べる態度や科学的な思考力の育成を目指した指導を行うこと。」と改善を指摘。






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最終更新日  2008年06月02日 13時55分08秒



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