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今回は早稲田、慶應義塾、明治、立教、
法政、青山学院、学習院、日大系にいける受験の優位性 について考えよう。 20年以上の指導経験から中高入試を考えて、 中高での受験の相違や優位性を判断する。 早稲田・慶應系は従来から高校入試が活発であるが 75%以上は大学からの外進入学者となっている。 大学からの入学は至難の業であり、ライバルが全国から集まる事、 公立トップ校の優秀な受験生も集まるために優位性は低い。 学習内容から考えた場合、英語の有無は実に大きく高校入学の 場合は中3にて高校2年生並みの英語力が欠かせない。中学受験に 比べるとはるかに自宅学習が必要となるだろう。首都圏から 公立中学校のトップが集結し、厳しい入試となっている。 但し、早稲田実業に関しては中学は定員が少なく、高校も 同じだが、併願の関係で高校は合格者がかなり多くチャンスは 高校入試になる。特に男子の場合は高校入試に優位性があるのは 間違いない。 慶應系は普通部、中等部、湘南藤沢中の3校での入学に優位性が あると見ている。 高校の場合は開成高校とほぼ同じ難易度で首都圏から 2000名程度受験するが、相当優秀な生徒でも半数以上は落ちている。 偏差値75付近でも不合格は存在している。 結論は中学での受験を薦める。 高校での入学に優位性があるとすれば、学習院や日大系、法政系でしょう。 高校は推薦制度が幅を利かせるために、学校成績がオール4以上ならば チャンスがあるために、学習院、中央系、日大系、法政系は高校入試の方が すんなり行くケースは多い。中学で駄目でも高校で再チャレンジしたい。 明治系は明大八王子、明大中野ならば文句なく中学から、明大明治の場合は 両者とも難易度の相違なし。高校入試の推薦基準も割りと低いためにチャンスは 多いでしょう。大学入試に比べて中高は圧倒的に入りやすいのが明治。 青山学院は中高共に人気が高く、どちらともいえないが高校入試では 英語のヒアリングの配点が高くレベルは相当高い。中学入試の方が 対策が比較的しやすいので中等部での受験を薦めたい。 慶應義塾普通部(21年度用) 早稲田実業学校中等部(21年度用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月11日 16時05分24秒
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