リバーサルステージ代表の日記～Twitter編～

この数年、公立躍進の影響で東京大学、国立大学、早慶ともに
公立高校出身者が激増している。見た目ではわからなくても
数字を追えばだれでもわかる。いつまでも胡坐をかいている私学と
再起しようとしている私学に分かれてきている。果たして生き残る
私学はどこか？生き残りの条件は投資に対する数字でのリターンである。
これがなければ説得力に欠けるだろう。数百万円の価値がどこにあるのか？
公立高校と同じならば、これこそ有名無実化というわけだ。

さて、今年数字を出した私学はここだ！（合格者数は３月中旬での判明数で統一しています）

攻玉社（卒業生２３０名＋浪人）
東大１４名、一橋大４名、早稲田大１２５名、慶應義塾大学９５名、上智大３６名

城北（卒業生３７０名＋浪人）
東大２６名、一橋大９名、早稲田大１６１名、慶應義塾大学１０９名、上智大４０名

巣鴨（卒業生２５５名＋浪人）
東大３０名、一橋大３名、早稲田大１０３名、慶應義塾大学７７名、上智大２４名

光塩女子学院（卒業生１４２名＋浪人）
東大７名、一橋大２名、早稲田大４０名、慶應義塾大学２３名、上智大２９名

白百合学園（卒業生１７３名＋浪人）
東大１１名、一橋大２名、早稲田大６７名、慶應義塾大学６４名、上智大２９名

比較材料として公立トップ校～二番手校
埼玉県立大宮高校（公立２番手校：卒業生３６０名＋浪人）
東大１５名　一橋大５名、早稲田大１３９名、慶應義塾大５６名、上智大３８名

埼玉県立浦和高校（公立トップ校：卒業生３６０名＋浪人）
東大３０名、一橋大１６名、早稲田大１４９名、慶應義塾大８８名、上智大１８名

東京都立日比谷高校（公立トップ校：卒業生３３０名＋浪人）
東大２８名、一橋大１１名、早稲田大１２０名、慶應義塾大１２３名、上智大３５名

東京都立西高校（公立トップ校：卒業生３２０名＋浪人）
東大２８名、一橋大１６名、早稲田大１３９名、慶應義塾大７１名、上智大３２名

神奈川県立横浜翠嵐高校（公立トップ校：卒業生２７０名＋浪人）
東大９名、一橋大８名、早稲田大１２４名、慶應義塾大７３名、上智大５６名


東大を中心に私学の中では復調気配。
ただ、周辺の公立トップ高校とはすでに数字で並んでいるか、越されている状態。
御三家の下にいるこれらの私学が今後も巻き返しを図れるかどうか、ここはみものだ。
そのポイントはたったひとつ、優秀な生徒がどちらへ流れるか？ここに尽きる。
その学校のランクではなく、その学校に入学する生徒のランクで決まるという事だ。

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