テーマ:サッカーあれこれ(20080)
カテゴリ:スポーツ
南アでのW杯前にオーストリアで行われたイングランド戦。
日本は闘莉王のゴールで先制しながら二つの自殺点で逆転負けした。 日本、イングランドに惜しくも逆転負け(yahooスポーツ) 日本の先発GKは楢崎でなく川島。 この起用が後に意味を持つことになる。 守り重視の日本は3人のボランチを並べた。 左足首の状態が悪い俊輔は試合に出なかった。 それでいい。無理して試合に出る場面ではない。 韓国戦に欠場した闘莉王は復帰。 イングランドはファーディナンド、Aコール、ランパード、ルーニーなど主力が出場。 日本が先制した場面は前半7分。 右CK。遠藤からニアの闘莉王とわたってゴール! やはり、と言うべきか日本のゴールはFWではなかった。 前半はこのまま1-0でハーフタイムへ。 後半10分、イングランドのFK。 ランパードが蹴ったボールを壁の本田が手で触れてPK。 本田は「プロフェッショナルファール」と言うつもりなのだろう。 しかしみえみえの反則はカードが出てもおかしくない。 このPKもランパードが蹴る。 しかし川島が右に飛んでこれをセーブ! 「第2GK」としてこのチームにいる川島のファインプレーは見事。 PK以外の場面でも存在感があった。 だが後半はイングランドが押していた。 27分には低いクロスボールを闘莉王が触って自殺点。 38分にもAコールのクロスを中澤が触ってこれも自殺点。 1-2のままタイムアップ。日本は先制しながら逆転負け。 この自殺点はどうして起きたか。 DFは「結果として自殺点になっても自分で処理する」という意識が必要。 その点で闘莉王と中澤を攻めるのは間違っている。 だが、普段から速いクロスに慣れていないと、自殺点は減らない。 なぜ押し込まれたのかという「クロスの前」も検証が必要だ。 そしてJリーグにはない、緊張の中で速いクロスにはどのように対応すべきか。 残された課題は大きい。 一部新聞で「守りきれなかった」というタイトルの記事が出ていた。 これは間違っている。 先制点を守るのではなく、2点目を取りにいくべき。 日本はイタリアのように守って勝てるチームではない。 韓国戦と比較すれば日本に希望が見えた試合。 しかしこれで世界に勝てるほど甘くはない。 次の試合はコートジボワール戦。 どんな内容を見せてくれるのか。 *********************** 関連記事 ようやく昨年のレベルに戻った 岡田JAPANがオウンゴール2本でイングランドに逆転負け 日本代表、イングランドに1―2で逆転負け イングランドに逆転負け 「南アフリカワールドカップ」まであと2試合 岡田ジャパン1-2イングランド★闘莉王と本田の言葉 オウンゴール負け。 2つのオウンゴールで逆転負け イングランドにオウンゴール2発で逆転負けしたけど、十分に苦しめたぞ 闘莉王vsイングランド戦 サッカー日本代表南アフリカW杯DF闘莉王のまさかのゴールで先制もサイド攻撃からCBのオウンゴールで課題はハッキリした [徐々にW杯モード]イングランドが与えてくれたレッスン *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.31 10:57:56
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