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2010.06.10
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テーマ:ニュース(100010)
カテゴリ:社会問題
今日10日の読売新聞投書欄に気になることが書いてあった。
鉄道の自動改札の色についての意見だった。

   オブジェ1

それによると、ある私鉄で改札の色がピンクと水色に色分けされていた。
SUICAなどが使えるかどうか、色で区別しているのだそうだ。
ところが、色も薄いため色弱の人には判別ができないとのこと。

自戒を込めて書く。
私は自動改札の色分けを色弱の方がどう感じるか。
考えたことはなかった。

検索してみると、こんなページが見つかる。

色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法

色だけに依存しない(その1)

なるほど。これは参考になる。
正直、東京の地下鉄路線図などは私でも見にくい。
路線図によっては似た色を使っている。
そのため同じ色の線が複数存在するようにさえ見えることもある。

以下のページを見てもらえば、一目瞭然だ。

色覚バリアフリーに向けての改善(東京地下鉄路線図の例)

ユニバーサルデザインという言葉がある。

投書には色弱の方が300万人いると書かれていた。
もしこの数字が200万人だとしたら。
たとえ1万人でも、そうした不便は解消する必要がある。
「少数派だから排除する」という考えでは、公共交通機関として不適格だ。

鉄道は多くの人が利用する。
ということは、いろんな場合を想定する必要がある。
目の不自由な人だけではない。
耳の不自由な人。足の不自由な人。
老人や子どももいる。
(対象を障害者に限定するかどうか。
それによってユニバーサルデザインとバリアフリーは異なる)

今回の場合、できることは何か。
以下のことが考えられる。

1、色をもっとはっきりしたものにする。
2、色ではなく、マークで区別する。
3、デザイン選定の際、いろいろな人の意見を取り入れる。


これらのことができていたら、今回の投書はなかったに違いない。
投書の影には多くの「声なき声」があると考えるべき。
何度も書くが、少数派を切り捨てることは極力避けなければならない。

こうした不便は社会に多く存在するのだろう。
自分がその立場にならなければ実感できないこと。
それを今回の投書は教えてくれた。

※この記事で「色弱」と書いたのは、投書がそうなっていたから。
本来、色覚異常と書くべきなのかもしれない。
もちろん私には色弱の方を差別するつもりなどない。
誤解されないうちに断っておく。

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関連記事

色弱の人見やすいよう

↑約3年前の記事。
同じく色弱について書いている。
バスガイドの話は、いつか自分も同様のことを言ってしまいそうだ。

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最終更新日  2010.06.10 10:42:39
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