テーマ:サッカーあれこれ(20083)
カテゴリ:スポーツ
中国で行われているサッカーのU19アジア選手権。
日本は準々決勝で韓国に2-3と逆転負けした。
日本、韓国に逆転負け 2大会連続U-20W杯出場を逃す(スポーツナビ) U―19は韓国に逆転負け…U―20W杯逃す(スポーツニッポン) この大会は、U20世界選手権予選を兼ねている。 (来年7月にコロンビアで開催) 日本は前回大会も韓国に負けて世界へ行けなかった。 ロンドン五輪、そしてA代表につながる強化に支障が出る。 試合は14分、31分と指宿の連続ゴールで2-0と日本がリード。 先制点は落ち着いたトラップで勝負あった。2点目はPK。 しかしここからがいけない。明らかに浮き足立った日本。 前半32分からは失点が続き、結局2-3と逆転される。 宇佐美(G大阪)などいい素材のいる日本だが、またも韓国に負け。 しかも試合内容があまりに悪すぎる。 集中切れ、パスミス、GKのファンブルなど負ける要素満載。 これで勝てたらサッカーではない。 韓国相手なのだから、1失点は仕方ない。 ロングボールを頭でつながれてのシュートが決まって2-1。 しかし2点目もCKでのマークがずれていた。 一度はDFがはじいたものの、こぼれ球を決められ2-2。 そしてとどめの3点目。 FKの場面、GKはシュートコースの半分を壁で防ぐ。 残りの半分は自分で防ぐ必要がある。 韓国はキッカーを右と見せかけて左利きの選手が蹴った。 だが壁で防げない半分はGKがCKにするなど防がなければならない。 市立船橋高校で長くユース世代を指導してきた布啓一郎監督。 試合後に、こうコメントしている。 「日本はもっとテクニックをつけて、 プレッシャーの中でも正確にやれるようにする」 (太字部分、上記スポーツナビから引用) 近所で小学生に教えているコーチでも言いそうなこと。 ユース年代こそ優れた指導者が必要。 日本でも、クラマーにユースのコーチを依頼したことがある。 その後、バルセロナ五輪予選では日本を見限り、韓国のコーチとなった彼。 ユースでの育成に実績のあるオランダやドイツからコーチを招く。 そういった選択肢も必要だろう。 この大会でいい成績を残し、ロンドン五輪につなげたかった。 だがこれでは布は結果責任を問われるべきだろう。 何が「プラチナ世代」だ、恥を知れ! *********************** 関連記事 ソウル日韓戦2010前夜とユース惨敗 ↑詳しい論評はここを読んでほしい。 私は冷静に評価できない。 日本ユース世代こそガラパゴス *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.12 16:56:04
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