テーマ:サッカーあれこれ(20083)
カテゴリ:スポーツ
12日にソウルで行われたサッカーの日韓戦。
互いに譲らず0-0で引き分けた。
日韓ライバル対決は譲らずスコアレスドロー(スポーツナビ) 日本の出場メンバーは以下のとおり。
GKはアルゼンチン戦で故障した川島に代わって西川。 CBは前と同じく栗原と今野。 ワントップには森本ではなく前田を起用。 その後ろに本田を置いて、香川と松井が両サイド。 分かってはいたが、韓国は激しいプレーを見せた。 本気なのはゴール前の赤い発炎筒だけではなかった。 開始10分で駒野がゴール前での空中戦で李青龍に強く押された。 着地した際、駒野の腕が不自然な方向に曲がっていた。 担架で運ばれたが検査の結果、右腕を骨折。 駒野のことを考えると、自分の腕が痛んだ。 代表選手は自分の分身。 選手の痛みは自分の痛み。 彼は代表に必要な選手。アジアカップに間に合わなくてもいい。 大切なのはしっかりと治療することだ。 駒野にはいつも困難が待っている。 広島ユースに入る前、父親が亡くなっている。 広島でプロ選手となったが03年、左膝前十字靭帯を損傷。 入院中に突然エコノミークラス症候群でサッカーどころか生命の危機に。 翌年はブドウ膜炎で失明の危機。 チームも2部落ちで駒野はジュビロに移籍。 06年ドイツではオーストラリア戦に出場。 ところが絵に描いたような逆転負け。 駒野自身もワンサイドカットの内側を破られて失点。 ドイツ大会での出場はそれ以降なかった。 私は厳しい意見を書いて、駒野を批判した。 日本負ける!敗因は簡単 記憶に新しい南アW杯。 決勝トーナメントのパラグアイ戦でPK失敗。 その時はこんな手紙を書いた。 駒野友一君への手紙 もし神がいるのなら、駒野に恨みでもあるのか? よくもこれだけの試練を与えたものだ。 私は彼を誇りに思う。 再びピッチで活躍することを願っている。 日韓戦は本田の存在感が光った。 アルゼンチン戦とは違い、この日はシュートの意識が強かった。 試合後のインタビューで語っているように、1点あれば勝てる試合。 結果は出なかったがいい試みだった。 本当は後半30分の韓国ハンドでPKなんだけど・・・ 韓国のホームだとハンドも取らない? 0-0で満足しない人もいたかもしれない。 私も満足はしていないが、評価していい内容だと思う。 日韓戦は特別。 ソウルで韓国はどんなことをしても負けるわけにはいかない。 ザックが就任した時、アルゼンチンに勝ち韓国に引き分ける。 どれだけの人がこの結果を予想できただろうか。 しかも日本は中澤と闘莉王を欠いていた。 南アでの活躍が記憶に残る川島もいない。岡崎もいない。 韓国も朴智星(パク・チソン)をひざの故障で欠いていた。 だが何事も欲張りすぎは慢心同様に禁物。 2試合無失点は結果が求められる代表にあって評価されるべき。 明らかに韓国選手たちはアルゼンチンとは目の色が違っていた。 ザック監督にとって、次の大会は来年1月のアジアカップ。 日本がカタールでどんな活躍をするのか楽しみ。 ナビスコ杯、、天皇杯もあることだし選手を見る機会は多い。 ザックが誰を代表に選ぶか予想するのも面白い。 忘れてはならないのが、この日代表100試合出場の遠藤保仁。 代表100試合を達成したのはこれまで以下の3人。 井原正巳 122試合 川口能活 116試合 中澤佑二 110試合 3人ともマリノスにいた選手。ポジションもDFとGK。 それだけにボランチの遠藤が100試合達成は大きな意味がある。 年齢から考えて、遠藤が中澤を追い抜くのは難しいことではない。 今後、遠藤は井原の記録をも抜けるかもしれない。 08年に病気で一時代表を抜けた遠藤。 北京五輪もオーバーエイジ枠での出場はならなかった。 06年ドイツW杯では、GK以外の選手で唯一出場機会がなかった。 それでも代表100試合を達成したのは高く評価されるべき偉業。 コロコロPKやFKだけでなく、危険な地域を察知。 攻守のつなぎとして遠藤の役割は大きい。 これからも貢献が期待される。 引き分けに納得の日韓戦。 駒野のケガが気がかり。 *********************** 関連記事 ワールドカップ経験で一段上がった日韓戦 ザックJAPANアウェーで韓国にスコアレスドロー! アウェー日韓対決はスコアレスドロー 日本、韓国と引き分け ザッケローニ初アウエー戦。韓国にドロー 日本vs韓国 引き分け サッカー国際親善試合 ザックJAPAN、韓国戦はドロー? 日本の意地と韓国の意地がぶつかり合った日韓戦はスコアレスドローでした 2010年最終戦は韓国とドロー ザックジャパン両チーム譲らずも内容ある試合展開にザック秘伝システムも観る事ができた! 日本、0-0で韓国と引き分け 【サッカー】 日本代表、韓國とスコアレスドロー どっちも譲らず韓国とスコアレス 日本が敵地に乗り込み韓国に0-0ドローで2010年締め *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 一部トラックバックが送れないブログがあります。悪しからず。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.13 15:16:39
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