テーマ:スポーツあれこれ(11328)
カテゴリ:スポーツ
正月恒例の箱根駅伝。
早稲田が復路で巻き返して総合優勝とともに駅伝3冠を決めた。
渡辺監督を男に…早大「ひ弱」はね返して夢成就(読売新聞) 往路では3連覇を狙う東洋大が優勝。 5区を走る「新山の神」柏原の活躍も光った。 だが復路では実力のある早稲田が東洋を襲う。 6区の山下りで高野が1位になるとともに貯金を作って7区につなぐ。 高野はスピードがつき過ぎて転倒してしまったほど。 それでも大事は至らず大切な役割を終えた。 後半にも実力のある選手たちをそろえた東洋。 8、9区そして最終10区山本も区間賞の走りで早稲田を追う。 10区での差は40秒から20秒に縮まったものの追い抜けない。 早稲田が最小差を逃げ切って18年ぶりの総合優勝を決めた。 駅伝3冠は91年の大東文化、01年の順天堂が達成。 「10年毎の3冠」というジンクスは守られた。 早稲田の10時間59分51秒も新記録。 まさに記録目白押しの大会だった。 東洋の10区山本は悔しそうに2位でゴールテープを切った。 だがその山本を誰が責められるだろう。 ひとり2秒それぞれが縮めていたら。 早稲田と東洋の差はゴールまでわからなかった。 3位には実力のある駒大。 以下4位に東海大、5位に明治、6位中央、7位に拓大。 8位日体大、9位青学大、10位は国学院。ここまでがシード。 7位の拓大は岡田監督が就任して成功したと言える。 「駅伝の練習は質より量」という岡田流の考えは定着するのか。 少なくとも下位校にあってはこうした考えが指針となるだろう。 なお、最優秀選手に贈られる金栗杯。 東海大の村澤選手に決まった。 エース区間である2区での走り(歴代4位の記録)が評価された。 今回もいろいろなドラマがあった。 シード権争いは熾烈で、国学院大の寺田がコースを間違えた。 だがすぐに引き返した1年生はゴール前、城西大を抜く。 かろうじてシード権を確保した。 国学院大、道間違えも初シード/箱根駅伝(日刊スポーツ) その差はたった3秒。 城西大は厳しい予選会に回ることとなった。 2日の5区でも伴走車が観客と接触事故を起こした国学院大。 運がいいのか悪いのか。結果だけ見たらツキがあった。 この大会、来年もまた楽しみ。 3連覇ならず、2位となった東洋大は柏原とアンカー山本。 有力選手が4年で残る。 今回の悔しさをどう大会にぶつけるのか。 3冠おめでとう早稲田! 来年も楽しみ *********************** 関連記事 【箱根駅伝】早大が優勝、東洋大2位、駒大3位 箱根駅伝 早大が18年ぶり総合優勝 箱根駅伝 早大が総合優勝 史上3校目の学生3冠 【 第87回 箱根駅伝 】 早稲田が復路を制し18年ぶりの総合優勝! ≪箱根駅伝≫早大が18年ぶりの総合V、史上3校目の3冠を達成 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.04 11:47:48
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