テーマ:サッカーあれこれ(20083)
カテゴリ:スポーツ
カタールで開幕したアジアカップサッカー。
日本はGK川島の退場もあって苦戦したが、シリアに2-1で勝利した。
日本、シリアに辛勝 10人での戦い制す(スポーツナビ) 日本の先発は以下のとおり。
ヨルダンに引き分け、危機感が高まる日本。 ザッケローニ監督は歯がゆいだろう。 天皇杯もあり、直前合宿では満足に選手が集まらなかった。 準備不足で臨んだこの大会。 しかも初戦ではヨルダンに引かれてのドロー。 ある程度諸条件を割り引いて評価するしかない。 だが、それでも代表チームは勝つことが求められる。 初戦と同じメンバーで臨んだ日本。 危機感からネジが巻かれたか、優位に試合を進める。 前半35分には右サイドを縦パスから崩して長谷部が先制。 ハーフタイムは1-0で迎える。 後半、この試合の大きな山場が訪れる。 長谷部が不用意なバックパスを出すところから始まった。 パスを受ける側がこのボールに対して対応が遅れた。 さらにGK川島が敵にパスしてしまう。 川島がゴールを死守すべくマルキと交錯。 このプレーで川島にレッドカードが出た。 日本側の主張としては、ボールがゴール前に出た瞬間にオフサイド。 副審もフラッグを上げていた。 問題は最後に触ったプレーヤーがどちらかということ。 日本選手(今野)ならバックパスだが、シリアならオフサイド。 GKは安全を第一に考えるべきポジション。 敵にパスする恐れがある場面では、タッチラインに出すことも必要。 あの場面、敵のプレッシャーと体の向き。 そしてボールの位置から川島はそうしなかったのだろう。 結果としてその判断が退場を招いた。 主審に詰め寄る日本選手たち。 だが当然ながら判定は覆らない。 ザッケローニは西川を前田に代えて送り出す。 私はこの場面、92年の広島アジアカップを思い出した。 準決勝の中国戦、GK松永が相手選手の頭を蹴って一発退場。 代表監督だったオフトは控えのGK前川を出すために北沢と交代させた。 10人になった日本は前川のミスで同点に追いつかれる。 途中出場した中山のゴンゴールで何とか勝ち越す。 中国に勝って決勝ではサウジを破り優勝した。 今でもその時のことを思い出す。 現代に話を戻そう。 アル・カティブのPKは右足のインサイドからサイドネットに。 西川もよく読んで飛んだが、コースが勝った。 これで1-1の同点。 後半35分、今度は途中出場の岡崎がゴール前で倒されてPK。 キッカーは遠藤ではなく本田。 ボールは正面に飛んだ。 だがGKが左に反応したためGKには触れなかった。 これで2-1と勝ち越し。 長いロスタイムがあったものの、このままのスコアでタイムアップ。 日本が勝ち点3を獲得、グループ首位に立った。 判定が大きく試合に影響する、面白くない戦いだった。 それでも10人で結果を残したことを評価すべきだろう。 グループリーグ最終戦は敗退が決まったサウジアラビアと。 今大会3戦目になる日本の実力を見せてほしいものだ。 *********************** 関連記事 シリアに勝利 ザックジャパン公式戦初勝利 日本、2-1でシリアを下す B組首位 サッカーアジア杯 ザックジャパンアジア杯予選リーグ中東の笛で10人に追い込まれるもMF本田のPKで辛うじて勝ち点3を獲得した 日本が10人になる大混乱の中でシリアに辛勝 [アジアカップ]勝てばいいのだ? 日本、シリアに辛勝 動画あり *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.14 19:18:23
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