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カテゴリ:バスケットについて
バスケットには私の青春の数ページを割くほどの思い出がある。
特にNBA、そしてマジックジョンソンには思いがある。 沖縄にはバルセロナオリンピックの翌年に帰ってきたのだけど 帰るキッカケは”もういちどバスケットと共に人生を歩みたい”という なんとも簡単なキッカケもあったのだ。 そのころのスター選手がこの度2人も引退する。 カールマローンとレジーミラー カールマローンは全盛期、ジョンストックトンという白人のポイントガードと 2枚看板であのジョーダンとチャンピオンをかけて2度も戦った。 結果は2度も負けたけど、愛称「メールマン」で親しまれる選手。 大柄でありながらコート上で相手との感覚をとったオフェンスがうまくて 日本人がお手本になるプレースタイルだと私は思っている。 昨年プレーオフに怪我をして戦線から離れていたが、この度引退発表となった。 もう一人レジーミラー。かれを好きだ!と言う人は変わり者だと思う。 トラッシュトーク(プレー中に相手を侮辱したり、挑発したりして精神面で ダメージを与え、プレーに精彩を欠くようにし向ける術)の名手であり NBAでは屈指のフリースローの名手でもある。 記憶に残るシーンと言えばニューヨークニックスでの2シーズンにわたる 3ポイントショーだろう。俗に言う”ミラータイム”である。 彼のプレーは味方をスクリーンにして(障害にしてディフェンスの相手を 振りきり、フリーの状態を創ること)楽にシュートが出来る状況をつくるところにある これも日本人がまねするべきプレーである。基本的なバスケットボールの センスが私が尊敬するスーパースターのプレーにはあるのだ。 確かに個人技やダンクは華麗で魅力的だけど実際にプレーすると本来の バスケットの戦術の深さには関係のないものである。(これがないから 先だってのオリンピックに負けたはずよ~) このレジーミラーと言う選手。一番すごいのが残り30秒くらいだったかな?? 6点差を一気に同点まで持っていたプレーをした。これは信じられない。 最初のシュートを決めて残り20秒くらい3点差で相手のボール。 そのボールを必死に取るためにフルコートでディフェンスをする。 相手チームはボールをコートの仲間に入れて敵陣に向かうのだけど なかなかパスできない。それどころか投げたボールがコート上の選手が こけて取れなかった。そのボールをミラーがキャッチ。 この時点で残り18秒くらいである。 そのボールを持った彼はすぐさま3ポイントラインまでドリブルして 振り向きざまにシュート! バサッ! 普通ならあきらめるはずの勝負を彼は振り出しに戻してしまった。 ・・・・ まあ、詳しいことはリンクからご参照ください。 人それぞれに生きる道はあります。 カールマローンとレジーミラー(NBAドットコムより) どう生きるか、私も自分の思いを大切に周りの人々にも敬意を表して 行動したいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月03日 12時10分05秒
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