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カテゴリ:赤ちゃんのこと
The Good Sleep Guide for You and Your Baby イギリス人のママに借りていたこの本 簡単にいえば 赤ちゃんが自分の力で眠りにつけるようになる本 寝かしつけの際 抱っこしたり、おっぱいをあげたり 背中をトントンしたりする事なく 時間になってベッドに入ったら自分で寝付くようにするというもの さらには 夜中に目が覚めても、 再び自分で入眠出来るようになるので 夜中の授乳や抱っこが必要なくなるという
ちょっとネットで検索してみると 欧米の育児本にはこのテーマがとても多い 我が家の赤ちゃんが生まれる時も 他の外国人のママから 絶対読んだ方がいいよ~!と、似たような本を渡されました
日本の育児雑誌などを見ると 寝かしつけの方法について 抱っこの仕方や授乳のスタイルなど あの手この手のウラワザ教えます!みたいな内容が多く 決して生後まもない赤ちゃんを 「自分で寝られるようにしましょう」なんて 書いてません
さて前述の本を貸してくれた方は 自分のお子さんにこの方法を実践して 親子そろって快適な睡眠ライフを送っているといいます
確かに外国人のママには 生後間もない頃から こういう風に自分で寝かせる習慣をつけさせるという人が多い 早いうちから覚えさせた方が 本人にとってラクだからといいます
そう言われても、日本人の私的には そう、割りきれるモンじゃ~ありません 泣いたら抱っこ 寝る時はおっぱい それのどこが悪いんだ~
とはいえ、さすがに夜中に何度も起きて授乳は 体力的にはツライ、、、(ホンネ)
離乳食もだいぶ進んできた事だし 寝かしつけの時に絶対必要なママのおっぱいも 飲んでいるというよりは 寝付くための小道具状態だし 朝までぐっすり眠ってくれたら助かるな~ なんて 何となく気持ちにふんぎりがついたので パパと相談して、やってみようという事になりました
で、具体的にはどうやって寝れるようにするんだ!? 細かい約束事や注意事項などは色々あるけど 寝る前のルーティンワーク(遊びや授乳など)を一通り終えた後 寝心地良い環境に整えたベッドに寝かせ 「ネンネだよ」「おやすみね」 後はどれだけ泣いても、決して抱き上げてはいけません 最長2分ですみやかに部屋を出なさいと書いてあります その後は、5分、10分、20分と倍の長さで放っておいて 時間を計ってベッドに戻るのです その際にも決して抱き上げてはいけないと しつこいくらいに注意事項が書いてあります 初日は1時間~2時間 次の日以降どんどん泣いている時間が減り 1週間で90%の赤ちゃんが ベッドに寝かせたら後は自分で寝れるようになるというのです
そして我が家の赤ちゃん 最初はびっくりしたようで 案の定激しい泣き声が・・・ もうこの時点ですでに罪悪感と後悔の嵐・・・ 断腸の思いとはこういう事を言うのでしょうか
でも、ここでくじけちゃいけない とにかく様子を見てみます・・・ 結果は 20分でスヤスヤご就寝 意外にあっけなかった・・・ 抱っこ&おっぱいで寝かしつける時は 最低30分かかってました そして、注目の夜中のお目覚めは 1回目2時が5分、2回目5時も5分 ちなみに翌日以降は 15分→5分→7分→10分→5分→5分 そして、夜中のお目覚めは 翌日1回、5分 翌々日以降は0回! お昼寝の時もそんなモンでした
きっと試したタイミングが良かったのでしょう 9ヶ月に入って、赤ちゃんもネンネが上手になってきたのかもしれませんし ママ的に気持ちのふんぎりもつく時期だったのかと思います 夜中に起きなくなった分 お昼寝の時間が若干短くなり よって、夜寝る時間も早くなりました この本が 良いきっかけになった事は間違いありません とはいえ、やっぱり日本人の私が 大いに共感し、子育てのバイブルにしているのはこの本 義母が買ってくださったこの1冊は 赤ちゃんの事だけでなく こちらの思うようになってくれないりゅうりゅうに 何でこんな事出来ないのー! 何で何度も怒られてもわかんないのー!と キレそうになる時 この本を読み返します うちの子ってこんなだけど、それでいいんだ!って 思える本 難しいしつけの方法なんて書いてなくて 全てを肯定した上で 大丈夫ですよ~♪ って言われている気がする本なのです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2006 07:45:00 AM
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