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カテゴリ:旅行のこと~ヨーロッパ編
一夜明けて、昨夜のゴージャスな晩餐をとったダイニングで、朝食。 スウェーデンらしいクリスマスのデコレーションと暖かい暖炉のあるステキなサロンですが、目新しいものを次々と物色して回る赤ちゃんから目が離せない! 窓辺のグリーンにもクリスマスらしいアレンジが。 このナチュラルなグリーンと赤く塗った茎ものの組み合わせはこちらの花屋でもよくみかけるアレンジです。 お城ホテルの庭の風景、寒いけれど、でも本格的な冬はまだまだです。 こういう、昔領主の館として建てられ、その後ホテルやレストランなどに改造されたものを「マナーハウス」と呼ぶのだそうです。 先日のデンマーク、フュン島のマナーハウスといい、ヨーロッパの貴族の館というのは本当に豪華だったんだな~とつくづく感じます。。。 これは馬? スウェーデンの幸せを呼ぶ馬といわれる「ダーラナホース」でしょうか??? ナチュラルな木の実だけのクリスマスリース お庭を散歩した後、昼前に次の目的地へと出発です。 たのぞうさんの赤のアウディちゃん、ヨーロッパ各地をいったいどれだけ走り回った事でしょう・・・ この車での旅ももうすぐ終わるんだと思うと、ちょっと寂しいです・・・ さて、ここからもう少しオスロに向かって対岸の小島「Skarhamn(スカルハム=スウェーデン語では"フューラハム"と読みます)」へ向かいます このブログを読んで下さっている「ちび子」さん、出張でよくスウェーデンに来るという彼女から教えてもらったとっておきのスポットなのです。 そのちび子さんが以前訪れたという水彩画美術館を目指します。 個人的に、油絵よりも親しみやすい気がして水彩画の方が好き。そしてちび子さんの「ここに住もうかと思ったくらいきれいな景色」というのを聞いて、本当にこの美術館に行くためだけの旅行でいいと思ったくらいです。 ここのカフェがまた、素敵でした♪ 海を見渡せるガラス張りの広々としたカフェには、日曜日の遅いランチタイムをゆっくりと過ごす人たちが静かに食事をしています。 そうそう、スウェーデンのカフェやレストランでいつも思うのは、彼らは非常に静かだという事。 しかし決して黙々と食事をしているわけではないのです。 テーブルを囲んで非常に親しげに相手と「話し込んでいる」という印象があります。 一番気に入ったのは、「Fiskebruk」という絵を描いたLARS LERINというスウェーデン人画家の絵 なんというか、間近で見るとすごいリアル。 珍しく(?)たのぞうさんとも意見が一致して早速彼の画集を買ったのでした。 決して陰気臭くはないのだけれど、暗い色使い、スウェーデンの風景画や、生活観のある人物画が多かったのだけれど、「寒くて暗い」北欧のイメージがすごく伝わってくるのです。 そのほかにも、北欧出身の水彩画家の作品が並んでいます。 しかし展示作品はそれほど多くないので、あっという間に見終わってしまいます。 その気軽さも気に入りました。 (ついでに入場料も無料!) ほとんどお客さんもいなかったので、子供連れでも気にせずに ブラブラ絵を見たり、ロビーで画集を見たり、半日過ごしてしまいました。 子供が水彩画に挑戦できるアトリエもありましたが、今日は残念ながらお休みでした、、、 しばらくして、またまたカフェでお茶・・・ もう見るからにおいしそうなクリームブリュレや チーズケーキのアイス添えなどを食べて今日はもうおなかいっぱいです。 夕方日も暮れてあたりも真っ暗になったのでそろそろ出ます 今日は、橋の入り口に建っていたホテルにでも泊まろうか???という事になり、またしても突撃チェックインです。 もちろん季節外れのリゾートホテルでは、すぐに部屋を案内してもらえました♪ ガソリンスタンドで買ったサンドイッチとビール、りゅうりゅうにはホットドックで簡単な夕食を部屋でとり、今日はおしまい。 明日はヨーテボリの町を訪ねてみます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2007 08:05:43 PM
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