わたしの視界を
白く染めた天使の羽は
道路の隅で
地を這い薄汚れた
あなたは
穢れ無き世界から
夢を夢とする世界へ
落ちて
ああ 無理も無い
あなたには酷い空気だった
わたしたちが侵食した大地は
蒼々と揺らめく新緑の葉を
取り戻すことすら叶わない
穢れた世界に舞い降りた
あなたは純白の天使
舞い 落ちて 穢れゆくさまを
わたしに見せた
+++++++++
1月21日。
外は白銀の世界だ。
それ故にこの詩を。
ちょっとした気まぐれの一筆・・。
+++++++++
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る