カテゴリ:つらつらと日常を語る
最近・・・というか昔から良く思う事なんだけど。 このあいだ、ちょっとした話を小耳に挟んだ。 その人は娘をピアニストにしたいらしく、 月に数回、指に重石をつけて伸ばす訓練をしてるんだって。 指が伸びたからってピアノが上手くなるわけじゃあないのにねぇ。 タイトルにも書いたけど、 技術ってそんなに大事なのかな? 確かに、「表現したいこと」を表現するための技術は必要だし 大事なことではあるよ。 だけど、技術だけ追いかけて、感情や表現を二の次にしちゃあ 人の心を動かせられるようなものは作れないんじゃないかしら。 詩であれ、音楽であれ、絵であれ、 芸術っていわれるものって、そういうものじゃないのかしら。 元々、芸術に点数をつけるのが嫌いな私は 余計にそういう風に思うのかもしれないけれど。 だから。 私の「詩の定義」は至って簡単なんだ。 心に浮かんだことを綴れば、それは詩だって。 たくさん、「それは違うっ!」って人はいるだろうけど、 誰だって、最初は文法なんて考えずに書くんだからさ。 そんなカリカリしなくたっていいじゃーんって。 まずは、表現したいこと、 そして楽しみたいことを探す。 ピアノも、弾いてみたい!って気持ちから、 技術を磨くのはその後で良いんだって思う。 特に、今の私がそう;; う~ん、感情を表現したいのに 指がイマイチ動いてくれないのよん。。。 しばらくサボってるとダメになっちゃうものね。 でも、不思議と表現する感覚は変わらないのさ。 動く指を持ってりゃあ、もっとキレイに表現できる。 とにかく、だ。 キレイなだけの絵、整ってるだけの詩 コンピューターにでも出来ることを 人間が目指す必要なんてないさ♪ 人間だからこそ、出来ること。 コンピューターに出来ないことをするのが、 芸術なんじゃないかって、私は思う。 ++++++++ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つらつらと日常を語る] カテゴリの最新記事
|
|