テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:父親
1週間たちました。父はトイレでうんうん出来るようになりました。前後の介助は必要ですけど。
おむつでするよりは、浣腸で出すよりは、嬉しいようです。 食欲はすごいです。 車椅子で座りっきりの父がなんであんなに三食きっちり食べなあかんのか理解できない。 おやつも食べるし。果物も食べる。 私の3倍食べると言っても過言ではない。 病院・老健の生活で父は6kg痩せたらしいです。 身体がえらかったから痩せたのではなく通常の量の食事やったから痩せたんやと確信しました。 そういうえば、救急車で運び込まれたその日から病院食は完食やったもんなぁ。 食事の量もおやつの量も全然足りなかったんやわ…。 がんがん食べても太らない父はある意味、ダイエットしたい人から見たら喉から手がでるほど欲しい身体なのでは? 8月からの騒動で、私は3kg痩せ、体脂肪も3%落ち、燃えやすい身体になり、体内年齢にいたっては30歳になってしましました(実年齢は47歳やのに!)。昨日なんか28歳って出たよ。ふらふらやったけど。 このままではいけない!と、さきほどカップヌードルを食べました。 トイレで倒れて起き上がれず熱中症になり、こわい思いをした。 老健で火災報知器が誤作動して耳の遠い父は、こわい思いをした。 という事で、かなり精神が不安定です。 お留守番ができません。不安で不安でたまらないらしいです。 近所のスーパーへの買物30分のお留守番が限界です。私、ダッシュで帰ります(泣)。 1時間以上になりそうなお出かけは、父のために誰かに来てもらわなければなりません。 この前。 八尾のおっちゃんが電話をくださって奥様と話している時に、父が「もう寝る」というので、電話を切ったら。 寝たいわけではなくて、私が電話してる事に怒っていたのでした。 「僕は電話なんか嫌いや。20分も話して、なんでこんな時間に電話するねん!」 実際は7分しか話していないし、父の世話で大変やろうから9時という時間を選んで電話してくださっているんやろうし、父の世話だけしてろというのか?私は友達を持ってはいけないのか?!友達との付き合いを断てと言うのか?! と、言い合いになりました。 その時に「僕は淋しくて淋しくてたまらない…」と言い出したので。 えっ、一緒に暮らして世話してるだけではダメなのか?と、寝る時以外はずーっとリビングで一緒にいててもダメなの?同じ部屋にいて電話しててもダメなの?? 背中を向けて電話する事になるので、お互い背中を向けていると淋しいんだって。 ほんなら、電話に出る時は車椅子を電話の方にむけて顔が見れたらいいのと聞くと、うなずく。 耳も遠いし、ひとりぼっちになった気がするんかなぁ、同じ部屋にいるのになぁ。 ひともんちゃくあった後、八尾のおっちゃん家に電話して事の次第を話して、状況を伝え、父にも電話に出てもらい、おっちゃん一家の写真も見せて父を電話の輪の中に巻き込みました。そしたら納得してご機嫌さんになりました。 八尾のおっちゃん、あなたはほんまにええ人やなぁ。父の話を「はい、はい。」と聞いてくれて。 親子のもめ事に付き合わせてるようなもんやね。 なんて日記書いてる夜中でも「痛い、痛い~」と大声の父です。 尿のバルーンのところが痛いというので、おむつをつけかえ様子を見てきました。 大騒ぎのわりには、すぐにおさまったけど…。 夜は寝てください、お父さん(願)。 朝はきっちり、7時5分に「起きる~!」って言うんやから。 ああ、時間が欲しい。体力が欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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