カテゴリ:父親
仕事と父のお世話でばたばたとしていたら、ブログの更新ができず。
風邪でもひいてるんちゃうかと八尾のおっちゃんから電話をいただきました。 心配かけてごめんなさい。 そうやんね、私が逆の立場やったら倒れてるんちゃうか!?と心配するやんね。 昨日の父。 車椅子を動かす音がしていて、ほどなく。 「うぉー、痛い!痛い!あぁー、あぁー。(ぺッ、ぺッ、ぺッ!)」 一体何事?と思って見たら。 みかんを取りに車椅子を動かしていたら、車椅子と壁に手を挟まれ、手の甲が擦りむけた模様。 血も出てないし、大丈夫やでと言うんやけど、 「痛い!痛い!(ぺッ、ぺッ、ぺッ!)」 ぺッ、ぺッ、ぺッ!というのは唾を手の甲につけている音です。 擦りむけただけやねんから、咄嗟になめるというなら話もわかるけど…。 あんな風に、唾を手の甲にはく人というのは初めてみました。 野生の猿か、あんたは?と思ったけど。 猿でも、きっとなめておくだけやわ…。 やっと落ち着いて父の独り言。 「恐い、恐い。何があるかわからへん、恐い世の中や。」 そんなたいそうな…。そう言えば首が痛いだけでも「首の骨折れた」と言ってたし。 父の父(私の祖父)は、グリコのおまけのおもちゃを踏み、足の裏から血が出ただけで、気を失ったらしいので。(それを見た祖母は「あかんわ、この人」と思ったらしい。) きっと、父のあかんたれなところは祖父譲りなのでしょう。 そんな父ですが、うちに来てくださるヘルパーさん達の間では「癒しの○○○さん」と呼ばれているらしくて。 「○○○さんのとこへ来ると癒される~、かわいい~♪」という事らしい…。 ちゃんと、ありがとうが言えるようになったからでしょうか? (私はいっこも癒されないけど…。) うちの父でヘルパーさんが癒されるという事は、よその家ではハードやったり厳しい状況やったりするんやろうなぁ。たいへんな仕事やなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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