テーマ:在宅介護(1594)
カテゴリ:父親
父のデイケアをお願いしている老健。
新しくて、きれいで、明るくて、何より介護の方々がとても感じがいい。 デイケアから帰ってくると父はとても上機嫌です。 そんな父を見ていると、こちらも嬉しい。 そこは、男性ショートのお部屋は1部屋(4人部屋)しかなくて、ロングの方のキャンセルが出たときにしか泊めてもらえないんです。 で、今まで泊めていただいた事はなかったんやけど。 この前、介護の担当者会議みたいなのが、我が家であって。 ケア・マネージャーさん、ヘルパーさんの事業所、デイケアの事業所、介護レンタルの会社の方々が集まってくださって、話し合いがあったんやけど。 その感じのいいデイケアの事業所の方に「あんたとこに、泊めて欲しいなぁ」と父が直訴。 で、今日、私が面接に行ってきたんやけど。 今なら、1週間泊めてもらえるかも♪という、棚からぼたもちのようなお話。 21・22日に他所でショート予定だったんやけど、そちらをキャンセルして、1週間のショートが手にはいるかも~。と、ウキウキやった私でしたが。 デイから帰った父は。 「明日からでも泊まるかと言われたけど、断った。」とおっしゃる。 えー、なんでー。しくしく。 3月はですね。 21・22日の1泊2日のショートが私の支えで、昨日までは「早くショートの日が来ないかなぁ」と普通に暮らしていたんやけど。 今日、夢の1週間ショートのお話に「よっしゃ、ラッキー!」と心でガッツポーズとったのに…。 一瞬でも夢を見せてもらうと、昨日までの「1泊2日のショートを心待ちにするけなげな私」は消えてなくなり、「1週間ショートぼたもちがなくなってめっちゃ悲しいくやしい私」になってしまう。 でも「めっちゃ悲しいくやしい私」は、その感情をどこにも持っていけず、うなだれるのでありました。 「あんたが泊まりたいって言うから、面接の時間をとっていただいて、私も面接行っったのに、今さら何ゆうてんのん!人の時間を何やと思てんのん!泊まる気ないんやったら、最初からそんな事言うな!」という率直な気持と。 「そうやんなぁ。泊まってはみたいけど1週間はかなんよなぁ、今日言うて明日はかなんなぁ。また今度泊めてもらおうなぁ。」という優しい気持と。 (父の気持はおいといて)「棚からおちてくるぼたもちを、キャッチされ棚に戻されてしまった感じ。やっぱ、1週間ショートなんて最初から無理な夢の話やねんな。」という夢やぶれた感じと。 いろんな思いがかけめぐり…、でも、時間のせまった仕事があったので、その件については父には何も言わず、仕事する。 でも、何かしくしく。悲しい気持になる私。がっくり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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