カテゴリ:心の栄養
小学1年生からの疑問。「小さい白いにわとり」。 以前にブログに書いた事があったのですが。 小さい白いにわとりの話。 http://plaza.rakuten.co.jp/ryuseitaku/diary/200606050001/ 6歳からの疑問がやっと解ける事がありました。 (あくまでも、私の中での解決という事ですが。) 6月に、卒業した高校を見学して、夜には居酒屋さんでおしゃべり♪ という事がありました。 新設校であった高校は32年の時を経て、ずいぶん雰囲気が変わっていました。 木々は大きくなり、中庭なんかここはどこ?というぐらいいい感じになっていて。 感慨ひとしお。 居酒屋さんでは、男性5人、女性2人で5時間しゃべりっぱなし。 男性陣とは高校時代にはしゃべった事もないのに。 はじめましての方もいらっしゃったのに。 ものすごく楽しい夜でした。 その時に、「よし、11月には同期生全体の同窓会をしよう!」という事になり、 それぞれが連絡のつく方に連絡して少しでもたくさんの方に 今の高校を見てもらい旧交を暖めてもらおうという運びになりました。 そして新たに2人入っていただいて、9人の幹事グループの出来上がり。 広島、大阪、兵庫、京都、北海道と住んでいる所はバラバラで 主にメールのやりとりで進めてゆきました。 9人の同窓会構想が、同窓会当日には連絡のつく同期生が100人を超え、同窓会出席は60人を超えました。 (540人の学年でしたから、まだまだ連絡のつかない方の方が多いんだけど。) 準備期間は5ヶ月くらい。すったもんだも色々あったりして。 で、準備まっただ中の10月くらいから、 あれっ?私たちってなんだか小さい白いにわとりさんみたい??と思いだしました。 誰に頼まれたわけでもないのに、どんどんどんどん、おのおのが自分の役割をはたしていったから。 でも、まだ小さい白いにわとりのお話の答えは分からなかった。 そやけど、同窓会当日に参加いただいたたくさんの笑顔の同窓生を見ていたら、 急に答えが分かってしまいました。 「なんや、小さい白いにわとりさんはみんなの笑顔が見たかっただけなんや…!」 目からウロコでした。 ものすごく楽しかった6月の思いを、もっとたくさんの人に届けたくて、 たくさんの人に笑って欲しかった私たち。 美味しいパンの喜びを知ってるから、他の人にもパンが届けたくて、 笑顔をみたかったにわとりさん。 一緒やんか! そうか、そういう事だったのか。 6月の楽しかった思いを他の同窓生にも!と思った時点で 自分はもうすでに小さい白いにわとりになってたんだわ。 びっくり。小学1年から44年たってやっとわかった~!! なんて時間がかかる女なんでしょう。 あー、すっとした。
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