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テーマ:和のお稽古してますか?(267)
カテゴリ:お煎茶の楽しみ
聖福時の催し物がありました。
『万寿山・聖福時 in 二胡&茶』 お煎茶のお呈茶 宮川先生の卓話『いろは丸事件と聖福寺』 ヤン・イーさんの二胡の演奏 (前回は、リーフレットを忘れて、いい加減にお知らせしてしまいました。。。) すみません m(__)m 聖福寺は坂本龍馬がいろは丸事件を起こした際に 話し合いを持ったお寺で知られていますが、 そのお寺が、損傷がひどく、 修復するための寄付を募っています。 その一環で、5月にも、 文人流の煎茶の献茶式を行いました。 今回は、文人流のお煎茶と 卓話と二胡の演奏とともに、 聖福寺に親しんでもらおうという会だそうです。 13時30分に煎茶の呈茶が始まり 文人流のお点前『大盆』が始まりました。 今回は、家元代行が 要所要所で説明を加えながらのお点前です。 お煎茶はマイナーなので、 解説がないと いつお菓子を食べていいのか、 いつお茶を飲んでいいのか わからない ということをいわれることも多いです。 お点前を始めると 後ろの方が乗り出して見たり、 写真を取ったりと 熱心に見てくださり、 とてもうれしかったです。 お茶も、お菓子も(家元代行お手製のお菓子) おいしいと喜んでいただけましたし、 汗だくで大変ではありましたが、 やってよかったなぁと思います。 いつもは、自分のお稽古として お点前をしていますが、 お客様においしいお茶を飲んでいただける、 お点前を見ていただけるのは うれしいものです。 お呈茶が終わったあとの 卓話も、いろは丸事件の詳しい様子や会談のこと 勉強になりました。 なんとなくしか知らなかったことを知るのは楽しいことでした。 二胡の演奏はすばらしく、 本堂の高い天井に響くとよりいっそうきれいな旋律が 外からの風に吹かれて聞いていると 本当に心癒される素敵な時間でした。 しかも、 ヤン・イーさんの奥様は 中国の歌手だそうで すばらしい歌も披露してくださいました。 すべての催し物を終えた後、 『聖福寺に親しむ会』の皆様からの フルーツとつめたい麦茶がうれしかったです。 皆さんで、聖福寺を守り立てようとされていて、 すばらしい会に参加できたこと、 本当によい経験をさせていただきました。 かかわった方々、本当にお疲れさまでした。 感謝感謝 m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 25, 2010 11:13:07 PM
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