爆裂竜之介時間

世界中探しても、私にとってこれ以上嫌いな場所はない。















それは歯医者さん。















いかなくていいなら一生行かないはず。

最後に行ったのは２年ほど前。

しかも次回からの治療が怖くてボイコット。

なので完治していない。
















そんな虫歯が最近痛くなってきた。

歯も磨けない。これは一大事。

















私の歯が健康だったのは１０年前。

学校が面倒なのでかわりに歯医者に通った頃は完治まで通った。

で、歯医者さんは歯医者卒業の日に















「あなた看護婦さんになるんでしょう。

　そんなに痛がってばかりじゃ困るから。

　それからあなたの歯はもう虫歯に侵されて悪いから

　下手したら10年後には総入ればだよ！

　看護婦さんになったら

　将来のために（入れ歯を買うために）貯金をするようにね」




・・・・と念を押しました。
















それから10年後。

私の口の中は歯医者さんの予言まではいかなくとも、近い状態に。















昔はそんなに歯医者って怖くはなかった。

ま、そこまで放置することもなかったから軽く済んだし。















忘れもしない中学２年の頃。

近所にあった某歯科医院へ部活前にいったところ。















「では少し歯を削りましょう。


おーい、空いてる人みんな来てー。」





なぜか、歯科医は助手を５人ほど私の診察台に呼び寄せた。















「じゃ、動かないようにしっかり固定して。」















助手さんたちは有能で、スグに私を取り囲み両足、両腕、頭までガッチリ固定。

そんなにヒドイ虫歯ではなかったはずなのに、そんなに削るのだろうか？















「痛かったら右手を挙げてください。」















・・・・・・・と歯科医は言ったが、有能な助手さんがガッチリ固定している。















恐怖最高潮で削られていると、痛みを感じるようになってきた。

右手を挙げようとすると、助手さんがもっと強く押さえつけてくる。

頑張っても、右手が上がりません。｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡















仕方ないので、

「ふいません、いはいんでふけろ」（すいません、痛いんですけど）

というと、















「我慢して下さい！」


・・・とあっさり私の申し入れは却下されてしまった。

じゃ、右手挙げろとかいうな！！(ーдー；)

この先のことは二度と思い出したくもない（涙）















こんな怖い思いをしてから私の足は歯医者から遠ざかるようになった。

高校生の頃は歯科検診で引っかかって治療のススメなる紙を貰ったら

即刻ゴミ箱へ。















これから始まる歯医者通い。

憂鬱。とっても。















なので、治療のことはまた今度。