「始皇帝と大兵馬俑」@東京国立博物館 平成館
「永遠」を守る為の軍団、参上。サブタイトル、果てしなくイカす。前日、がっつり始皇帝について予習。半年前から職場の姉さんに「兵馬俑展には兵馬俑選抜チームが来日する。彼ら一見の価値有り」と煽られ・・・・進められておったもんでこれは行かねば行かいでかっっ!!つー事でいよいよ上野に、俺、参上。by電王紀元前に水道管?!紀元前に単位の統一化?!(日本だと秀吉の太閤検地の時代じゃんこれ)兵馬俑身長165ぐらいあるー!!!!将軍俑だけ気持ちデカめに作ってある気遣いーー!!!!馬車しゃれおつーーーーーーーー!!!馬、めっちゃ可愛いーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!作り手の馬への愛に癒される、興奮の兵馬俑展でした。選抜チーム立射俑代表の方、スタイル、全体の体のバランス、そのポージング、ヘアスタイル、そしてお顔。完全に好きなタイプでした。”教”を排して国を武力とインフラで統治していくって(あの土地の広さ考えても)もうめちゃめちゃすごい事だなと。宗教や教えで国全体を一点方向に向かせるんではなく、全体を始皇帝その人に向かせていたんだな。当時の超!リアリスト始皇帝(錬金術への傾倒といい)永遠を夢見る、仙人になる事を渇望する、リアリストの矛盾。一国の王たる人物、例に漏れずいつの時代もすんごい人間臭い。日々あれだけ苦しめられている中国(人、含む)だけども兵馬俑見る為だけに咸陽行きたい・・・・と、この私に思わせるほどの興奮たるや凄いあるよ。中国半端無いあるよ。中国行くならパンダ研究所と九寨溝と始皇帝陵・・・・中国行くならまず唐の都西安だな。「日出ずる国から来ました。」の名乗り上げで、参上。紀元前の装飾品の柄が21世紀にも用いられているラーメンどんぶりの柄だった事が最高に胸熱。(「雷文」といって魔除けの意味があるらしい。すげぇなラーメン。丼の柄が色々目出度い)