カテゴリ:カテゴリ未分類
先週(ん?まだ今週?)は、市の子育てフォーラム、きゅうちゃん講座、県のPTAファーラム、と
講演会三昧でした。 まず、きゅうちゃんのごはんのお話。 幕内先生のお話は伺ったことがない私。 『粗食のすすめ』を読ませて頂いてはいたけど、きゅうちゃんのお話を聴いて、よりよくわかった感じ。 思ったこと。”私が感じていたことは、どうやら間違いではなかったらしい”ということ。 時代は遡る。 子どもの頃、朝食は殆どトーストだった。 学校で『朝ごはん食べてきた人ーー』と聞かれたら、私は手を上げなかった。 だってごはんじゃないもん。屁理屈ではない。真剣にそう思っていた。 連日食べてないようなので、先生が心配して親に連絡してくれたらしい。 『パンもごはんのうちなのよ』と母に言われたが、どうも納得出来なかった。 そして、給食。 米食は月に2度ほどだった。 パン食の時に牛乳なのはまだわかるけど、ごはんに牛乳は普通に考えておかしいんじゃないか?と子ども心ながらいつも不思議に思っていた。 大人はごはんに牛乳合わせないでしょ?拷問だ・・・とすら思った。 子どもだと思ってばかにしてんじゃないか?とも。(特に牛乳が嫌いだったわけではないです) 私は好き嫌いが激しく、給食時間はつらかった。 昼休みはいつも居残りで遊べず、掃除中はベランダに出て、残りを食べさせられた。 先生に無理やり食べさせられて途中で吐いてしまう子、泣き出してしまう子もいて、 実質上拷問だった。 そして料理を作らなくてはいけない環境になった。 私は料理が苦手だ。いろいろ努力はしてみたけど、どうもうまくならない。 普通の人が1回で出来ることを3回やってみてやっと出来るんじゃないか?と思い、 失敗しても果敢に何度もチャレンジしてみたものもあるけどいまいちだった。 子ども達は偏食。 一生懸命作っても、『なめたけかけていい?』とか『ふりかけほしい』とか ごはんしか食べないことも多かった。 私の料理の腕がないからかも・・・と思い、自分を責めたりもした。 でも、ごはんでいいのね?? 旦那はごはんと味噌汁があればご機嫌な人で、『おかあの味噌汁はうまいね~』と言ってくれる。 これでいいのね?? 料理好きな母が作ってくれた印象に残ってる料理は、からあげ、ハンバーグ、鶏肉のスパゲゲッティ、カニクリームコロッケ・・他、どれもこれも粗食的には・・・なものばかりだ。 でも、これをどうのこうの言いたくはない。 母は私達のために一生懸命作ってくれたし、どれも絶品だし、大切な大切な想い出だ。 でも、私は私のやり方でいいんだよね、とも思う。 どうであれ、苦しまないようにやっていきたい。 おいしく頂いてこその食事だと思うから。 少しずつ、健康に良い食事を心掛けていきたい。 あと、おやつについて。 また子ども時代の話になって恐縮ですが、私は駄菓子屋さんのお菓子を買わせてもらえなかった。 もらってきただけで、ものすごく叱られた。 お小遣いでお菓子をあれやこれやと買った想い出は全くない。 おやつはいつも母の手作りのものか、母がセレクトしたお菓子だった。 私達子どもの健康を思ってのことだったんだろうけど、当時はつらかった。 普通の子みたいな生活がしたかった。 おかげで私はスナック菓子大好きな大人に育った。 これからも、子どもに一方的に禁止することはきっとしないだろうと思う。 でも、体によくないよーということはきちんと伝えたい。 これも苦しまないでやっていきたいです。 講師のきゅうちゃん、主催の花見好きさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|