地震からもうすぐ2週間
仙台市中心部のママ実家と兄の家では、電気・水道は復旧していて
実家ではオール電化のため調理も入浴も可能
兄の家もプロパンガスのため調理入浴問題ないようです
しかし郊外の住宅地にあるパパ実家では未だにガス水道が使えず
不便な生活を送っているようです
それでも命があって住む家も車もある
私達の家族は恵まれているんだと思います
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兄の友人が震災直後から動いてくれて
トラックを手配して被災地へ救援物資を届けてくれています
私達も少しでも・・・と思い近所の友人たちに声をかけたところ
我が家だけでもワゴン車3台分の物資が集まりました
スーパーに朝から並んでくれた友人
仕事場のスタッフみんなに声をかけてくれた友人
自分の絵本を提供してくれた子ども達
みんな両手に持ちきれないほどの物資を持って集まってくれました
ほんとにほんとにありがとう
トラックを手配してくれた浅野くん
それを運転して仙台まで運んでくれたエルラインのみんな
仙台で物資の置き場所を提供してくれたクラブ関係者のみなさん
現地で仕分け作業をしてくれたみんな
被災地まで届けに行ってくれたみんな
ほんとにほんとにありがとう
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石巻に住んでいる友人は津波で家が流されました
生後4ヶ月の子どもを連れて
着のみ着のまま逃げるので精一杯だったとのこと
数日間連絡がとれなくて不安で不安で・・・生きててよかった
何もできないけど少しでも・・・と思い
さーこのおさがりの服や紙オムツを兄に届けてもらいました
友人は
「なーんにもなくなって途方にくれてたけど
たくさんの支援物資と、元気と勇気をもらいました
人のつながりと温かさに涙が出ます」と
こういう時だからこそ人のつながり、ほんとに大切に感じます
仙台のみんなは協力して助け合って強く生きています
その場にいれないことが悔しいぐらい
人を元気にできるのは人だけだと思います
だから無事だった私達が元気をださなくちゃ
もうむやみに不安に思うことはやめます
水道水も飲みます
洗濯物も外に干します
センバツ必死で応援します
引越しに向けて準備します
誰がなんと言おうと一刻も早く仙台に帰るのだ
地震の日にさーこが描いた絵
少しでも早くみんなで笑いあえる日がきますように