さーこ誕生回顧録:妊娠発覚~
さーこ1st Birthdayまであと4日誰も興味ないと思うけど、さーこ誕生までの物語を思い出して書いてみるヨ今回はヘビーな内容なので苦手な人はスルーしてくださいさーこが初めてあたしのところにやってきたのはさーこが産まれるちょうど1年前の4月だった当時はまだ結婚もしていなくて、突然の妊娠発覚あたしもパパももちろん嬉しかったけど、どこか不安だった気がするそれから結婚に向けて話は進んでいってパパの家族も、あたしの家族も、12月の出産をとても楽しみにしていてくれたお腹に赤ちゃんがいるのかと思うと嬉しくて嬉しくて、でもたまに不安になって泣いてでもあたしはママだからしっかりしなくちゃって思いながらの11週の検診どれぐらい大きくなってるかしらなんてワクワクしながら乗った内診台「・・・心拍が確認できません」しばらく先生の言ってる意味がわからなかったそして告げられた「稽留流産」っていう言葉目の前が真っ暗になったどうして?どうして?それしか考えられなかったそして手術でさよならした産んであげられないこと、抱いてあげられないことが申し訳なくてそして楽しみにしていてくれた家族にも申し訳なくて自分が神様から母親になる資格がないっていわれたような気がして1ヶ月間泣き暮らしたでもそんなときある人が言ってくれた「子供は母親を選んでやってくるから、その子があなたを選んだのならまた来てくれるよ次にやって来る子はまたその子なんだよ」すーっと心が軽くなった「さよなら」じゃなくて、「またね」なんだって思ったらすごく救われたようやくパパもあたしも前を向くことができたまたあたし達のところに来てくれる日を楽しみにしようってそして7月、無事に結婚式を挙げその1ヶ月後、再び妊娠が発覚さーこがまたあたしのとこに来てくれたんだ今思えば、最初の妊娠の時はあたしが不安で泣いてばっかりでいたからさーこもきっと不安になっちゃったんだと思う今は来ちゃまずかったかなって思って引き返しちゃったのかもねでもちゃんと結婚式もあげて、準備万端整ってそしてようやく安心して来てくれたんじゃないかなそしてあたしとパパは大きな悲しみを2人で乗り越えることで"恋人"から一緒に生きていく"夫婦"になれた気がする全てのことには意味があるんだね今回は長くて暗い話でごめんなさい最後まで読んでくれてありがとう~のん気にママの膝にもたれかかって寝るヒト出産の話はまた次回(←だから誰も興味ないってw)