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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:病気のこと
今日は病院の日。
でも,いつもとちょっと違う。 まずは1人で心療内科に行った。 「どうですか?」 と主治医。 「やっぱり,よく眠れてないような気がします。明け方一度目が覚めるんです。それからまた寝るんですけど,寝たような気がしません。一度レボトミンの量を減らしたときにはよく眠れてたと思うんですよね。でも,いまは増やしてもよく眠れた気がしないんです。」 「う~ん。薬の調整でどうこうという話じゃないと思うな。そのよく眠れない状態も含めて病気なんですよ。病気自体がよくなればその眠りもよくなるはずなんです。数学で言うと,分数がわからないから教えてくれと言われても,あなたは分数がどうこうじゃなくて,数学そのものがわかってないでしょという話です。」 「・・・わかるようなわからないようなたとえですね。」 我ながら,結構ズバッと言ってしまった。 「まだ本来の状態には戻ってないということです。外から見るだけでは誰も気づかないでしょうけどね。徐々に本来の状態に戻していけば,眠りもよくなります。まぁ,治る過程ですよ。」 あと,どれくらいかかるのかなぁ…。 「今日は奥さんは?」 「仕事で遅くなるから来れないということでした…。」 本当は,子どもたちを連れてこっちに向かって来てるんだけど…。関係ないし…。 今日の診察で聞いておきたいことがあった。 「あの…。先週の水曜日に○○という子がこちらに診察に来たと思うんですが,そのあともまったく学校に来ていません。」 「あぁ,あの子ね。」 本当は個人情報だから他人に話すわけにはいかないんだろうけど…。 「そうですか。来てないんですか。あなたも不登校の生徒はたくさん見てこられたと思いますが,…典型的な不登校という感じですね。」 「そうですか。…私が副担任をしているクラスの生徒なもんですから。今年になってからはちょこちょこ休むことはあっても,こんなに長く休むのは初めてなんです。」 「あれは,友達を呼びにやったり,担任が家庭訪問したりしても,そう簡単には動かないでしょう。」 何か打つ手はないんですか? …と聞いても仕方ないか。本当は聞いてはいけない個人情報だから,ここまでにしておこう。 「薬はそのままでいいですね。」 「はい。」 その足で内科へ…。 「昨日,電話した西川です。」 「インフルエンザの予防接種ですね。」 「はい。」 「5人でしたね。」 「1人都合が悪いとのことで,4人になりました。」 途中で次女からメールが入った。 「間に合うかどうかギリギリ。問診票書いとってって。お母さんが。」 「了解。」 4人分の問診票を受け取って,せっせと書いていた。 自分の分を書いたところで,二女と三女を連れたA子が到着。 手分けして問診票を書いた。 次女は少し頭痛がすると言う。 「じゃ,問診票に書いとけ。」 で,検温。 3人は異常なかったが,次女は37.4℃。 「何や,お前は…。」 まぁ,文句を言っても仕方ないが…。 受付に出すと, 「もう一度計り直してみましょう。」 今度は36.8℃。何とかセーフ。 見た目は健康だから,大丈夫でしょう。…どこかで聞いたような…。 予防接種を終えて家に帰った。 もちろん,私はいつもの診療も済ませて薬ももらった。 長女は課外授業のために受けられなかった。 来週の火曜日11月2日が開校記念日で休み。その日に受けるという。 インフルエンザ。 今年はどうなることやら…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/11/02 07:37:13 AM
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