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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:静かなる怒り…
今日は休みだった。
のんびりするはずだった。 三女が新人戦だというので,見に行ってみることにした。 やっぱりバイクでしょ。 というわけで,実家にバイクを取りに行くと…。 「あぁ,ちょっと届け物のあるけん,送ってくれんね。」と,母が言った。 どうしようと思いながらも, 「じゃ,さっさと用意して。」 と,車で送ることにした。 ところがどっこい,行ってみると, 「あら,ここじゃない。戻って。」 と言う。 戻るのは別に構わないが…。 「家のわからんと?」 「前に来たときも迷うたっさね。」 はぁ 「電話番号は?」 「覚えとらん。」 「どげんやって探すとさ」 通りかかった高校生に聞いてみたが,わからなかった。 「よか,そこら辺に降ろしてくれんね。あとは自分で歩いて探すけん。」 「あてもなく歩き回るとね?荷物持って。」 「ここの近くっていうことは確かやっけん,歩きよったらすぐにわかる。」 「準備の悪かっさ。いまは番地までわかっとけば地図でサッと調べらるっとに。迷うたことのあるくせに電話番号も控えとらんとやっけん。話にならん。」 バイクに乗って,気分よく応援に行くつもりが大迷惑だ。 結局,降ろせ,降ろせと言うので降ろした。 「ちゃんと自分で帰りきるけん,大丈夫。」 母にしてみれば,私のイライラを抑えるための精一杯の気配りだったのだろうが,こっちは収まらない。 送れと言うからには,ちゃんと困らんように用意しとけ 用事が終わったあとに,一緒に三女の応援に行くつもりだったのに。まったく 実家に戻って,バイクに乗り換え,三女の試合会場へ。 個人戦の1試合だけ見ることができた。 1回戦を勝ち上がったらしいが,2回戦はあっけなく負けた。 「粘りの足りん。勝ちたいっていう気持ちの伝わってこん。」 と,A子に言った。 「これで終わりやろう?」 「うん。」 「それじゃ,バイクで大村湾一周でもしてくるわ。」 「スピード違反で捕まらんようにね。それと事故らんように…。」 「あいよ。」 体育館は国道207号線沿いにある。 私はそのまま207号線を諫早に向かった。 またまたその昔作った地図参照…。 国道34号線に乗り,大村へ。 そこで私はちょっと後悔した。 体育館に入るために,シューズを持参した。そのままリュックに入れて背中に背負っている。いつも持ち歩いているウエストポーチもリュックの中。 肩と背中の筋肉が痛み始めた…。 これじゃ,リフレッシュじゃなくなるぞ…。 でも,後には引けない。 まだ戻ったほうが近いが,元来私はドライブ系統で行きと帰りに同じ道を使うのが嫌いだ。 どうせなら違う景色を見たい。 そのまま,休むことなく先を目指した。 東彼杵から国道205号線,さらに佐世保市針尾橋から国道202号線に乗った。 西海橋を渡って,国道206号線を南下。 時津の渋滞を抜けて,実家へ直行した。 3時間ちょっとのツーリング。走行距離およそ130km。 いままでで一番長い距離を走った。それも,一度も休まずに…。 休憩すると,再出発までに時間がかかりそうな気がしたんだよねぇ。 さすがに疲れた…。 持って帰ってきて,まだやってない仕事もあるのに…。 何をやってんだか…。 何のための休日だろう…。 まったく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/11/07 03:35:53 PM
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