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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:病気のこと
今週,土曜日は部活動の試合がある。
正直,気が重い。 コーチは用事があって来られない。 保護者の皆さんと生徒たちを連れて行くことになる。 11月の一件があって以来,部活動の保護者,特に部長さんと会うのが妙に気まずい。 結構なストレスである。幸か不幸か,今回は部長さんは来れないらしい。 コーチが来ない試合について行く以上,できる限りのことはやらなければならない。 てなわけで,昨日は練習を見に行った。別にどうと言うことはない。 「県大会に行こうな。」 と言うと, 「はい」 と応えてくれた。 うちの一番手は,ずっと決勝まで行ってる。 今回は6ペア県大会出場だから,ほぼ間違いなく行けるはずだ。 あと何ペア食い込めるか。 三番手が前回ベスト4で,県大会に進んだ。だから,今回はうちの学校のペアが2ペアはシードされるはずだ。強い順にシードされるので,残念ながら,権利を勝ち取った当の三番手くんたちはシードから漏れることになる。実際,練習でも三番手なのだから仕方がない。 問題は県大会出場経験のない二番手ペアだ。今回第3または第4シードになるはずだから,結構有望だろう。 2ペア,うまくいけば3ペア県大会に行ける…。 だいたいうちの部活動は大所帯で,11ペアが出場する。そのくらいは県大会に行けないと…ちょっとね。 あまり熱心に部活動に行ってない割には,勝負にはこだわる。勝手な顧問だ。 仕事を終えて病院に行くと,いつものように, 「どうですか?」 と聞かれた。 「試合が近いせいか,よく眠れません。何回も目が覚めるし,悪い夢をよく見ます。」 「試合はいつですか?」 「今度の土曜日です。今度はコーチが行けないので,何としても行かないと行けません。」 「あなたにとっても行ったほうがいいでしょうね。そのほうが,今後の人間関係がうまくいくでしょうから。」 「そうですね。」 「いいですたい。『来てやってるんだ。』ぐらいのつもりで行って,堂々としとかんですか。」 「はい…。」 あがいても逃れようはないしね。 なるようになるさ。 「この前の囲碁大会はどうでしたか?」 あら。そんなことを覚えてくれてたんだ。 「全然ダメでした。」 「そうですか。」 「やっぱり,碁の調子が体調のバロメータになっているような気もします。」 「なるほどね。そうかもしれませんね。」 いまさらだけど,これが診察なんだから変な感じだよね。 四方山話をしている感じ。 心療内科って不思議なところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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