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テーマ:たわごと(26893)
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晴れた。
予定通り,春季選手権県大会予選が行われた。 いつも優勝している他校の1ペアが別枠で県大会出場が決まったそうで,第1シードが抜けた。したがって,シード順が繰り上がってうちの学校のペアが第1シード,第3シードに入った。 これって,ラッキーじゃ?? 先日も書いたように,うちの部は大所帯である。だから,試合が重なりまくって,どの試合を見ておくか悩ましい。あっちこっち見て回っていたが,それだけで疲れてしまった。 シードされているペアの試合は後回しだ。 第1シードの一番手ペア,第3シードの二番手ペアは順調に勝ち上がった。 結構厳しい山に入った三番手ペアもなんとか勝ち上がった。 ベスト8に3ペアが残った。 …順当だろう。 でも…去年まで上級生がいなくて,弱小チームだった隣の学校が4ペア残っていた。 ってことは,5校のうち2校は全滅,1校は1ペアだけということだ。 驚いた。 力の差が縮まっている…というか,抜かれた?? 準々決勝。 6位まで県大会に出場できるので,ここで勝てば決定だ。 私は,まだ県大会出場経験のない二番手ペアに付いた。記録を取り,指示を出しながら,試合の進行を見守った。 ミスをしながらも,なんとか優位に試合を進めていた。 すると横から, 「先生,○○たち(一番手ペア)が負けました。」 「えっうそ…。」 耳を疑った。いままで1ゲームも落としてなかったのに,準々決勝で負けるなんて…。 「△△たち(三番手ペア)も負けました。」 まずい…。大変なことになった。 目標の3ペア出場のためには,この試合は落とせない。 二番手ペアは,何とか勝ち上がった。これで,1ペアの県大会出場が決まった。 次は準決勝だが,準決勝よりも5~8位決定戦のほうが重要になってきた。 順位決定戦の2試合がどちらもうちの学校vs隣の学校になった。 うちの2ペアはどちらの県大会出場経験がある。 負けられない。 特に一番手は準々決勝で負けてしまったこと自体,屈辱的だったことだろう。引きずらなければいいが…。 …やっぱり固くなってしまったのかもしれない。 『負けられない』という気持ちが強すぎたのかもしれない。 大接戦の末,2ペアとも負けてしまった…。 二番手ペアは,決勝に進んだ。 やっぱり相手は隣の学校。 こっちは全員が応援に立った。 決勝は会心の勝利だった。 練習を見る限り,うちの学校の上位3ペアにそんなに大きな差はない。しかし,順位は変わらない。知らず知らずのうちに自分たちで順位を決めてしまっているのかもしれない。 いままで大事なところで勝てなかった二番手ペアが優勝した。 これで,県大会出場とともに次の大会のシード権を確保した。 県大会出場が1ペアだけというのは悔しい結果だったが,上位3ペアだけでなく,ほかの生徒たちもいい内容の試合だった。たぶん,地区全体のレベルが上がっているのだ。 喜びと悔しさの混じった,次の試合に向けて収穫の多い大会だったと思う。 しっかりと糧にしてもらいたい。 しかし,疲れた…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/01/25 06:20:19 PM
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